2014年9月30日火曜日

伝わるチカラ。伝えるコトバ。[中]

[上]はこちら

自分で言うのもなんだが、僕の文章はまさにこのブログのように、まったく濃縮されておらず、だらだら長い。
天然素材のままならばまだしも、さまざまな添加物を加えているような、そんな長さだ。

何度か書いたように、考え方としてこのブログは自分自身のアーカイブでもあるから、極論してしまえば「原則として自分さえわかればOK」だ。
だけれども、わずかでも読んでくれる人がいて、読んでほしいとも思っている部分がある以上、できるだけ“伝わるように”文章を書きたい。そう思うわけで。

僕は誰かに誤解をされたくない。八方美人な小心者の偽らざる心境だ。だから“伝えたい”
一番原因になりそうなのは「言葉足らず」。だから推敲しているうちに、どんどんと建て増しされていくことになる。建て増しすると文章構造が、まるで温泉旅館のようにおかしなことになるので、また書き直して書き足して。そうして次第次第に長くなっていく。
ものによっては何日も何日も書き続けてる。

感情に任せて瞬発力でガリガリと短時間に書き切ったほうがいい文章が書けることはある。そういう自覚もある。
でもやっぱり心配。夜中に書いたラブレターをそのまま投函する勇気は僕にはない。翌朝、もう一度冷静になってから読み直したい。

そうしたところで、やっぱりちょっと怖いんだよなー。伝わってないんじゃないかってビビる。

僕にとっては枝葉のようなコトバが読む人の反応を呼んだり、予想もしないようなコトバに引っかかる方がいたりする経験もあるしね。

ニュアンスまでを文章だけで表現する力量はないので、顔文字だとか記号だとかを使って補って、いや誤魔化しているけれど、これがなかなか。
ネットワーク上のコトバって、本当に難しいや(ネットワークに限ったことではないけど)。

というわけで、話がまとまらなかったので――というか結論が見えなくなっちゃったので、もう少しつづく、つもりではいる。[中]なんてタイトルにしたけど[下]で終われるかなあ。そもそもこの話はどこに向かってるんだろ(大汗)。

はなのあな なかにかさぶた みぎのよこ
つかずはなれず いたいきになる

今最も意識させられていることを詠む。もちろん他人には伝わらないはずだ(^^;

写真はぜんぜん関係ないが、こないだ見つけた古本屋。さまざまな文章の宝庫。

2014年9月29日月曜日

出会いはスローモーション。

表舞台では見かけなくなって久しいこともあるんだろうけど、すでに僕の中では生ける伝説であり、まさに“歌姫”という称号が似合う人。

中森明菜

この夏に発売されたベストアルバム「ALL TIME BEST」2種のうち、ORIGINALのほうを日々聴き込んでいる。

発表順に並んでいるので、その時代ごとに印象は違うのだけれど(デビュー時はもちろん「かわいー」だ(^^;)、共通しているのは風景が浮かんでくるような、広がりとか奥行きとか、あるいは濃厚さ、そんなものを感じさせてくれるところ。

数多くの往年の大ヒット曲にも唸らされるけれど、時代が新しい曲もいい。シンプルで、滑らか――熟成された酒のよう。力が抜けてて、なのに力強い――武術の達人かっての。

すごい。そんな安直な言葉しか浮かばないけれど、本当にすごい。

全曲集ではないので大好きなあの曲もこの曲も入ってないのは残念だけど、それでもこのアルバムには十二分の聴き応えがある。

2014年9月28日日曜日

試されるとき。

降格残留(追記:訂正させていただきました。失礼しました)争い、2度目の監督交代、キャプテンの手術、大物新外国人との連携・・・確かにめぐり合わせはよくなかったかもしれないけれど、内容に何か問題があったわけではなく。

2014 J.League Division1 #26
C大阪 1-0 浦和●


内容は悪くなかったが勝てなかった。力が足りなかった。運がなかった――先シーズンの終盤の「大失速」があったから、不安が見え隠れするのは確か。
でも、すべてのゲームで勝てるわけではない。こういうゲームも、必ず、ある

ミシャさんと積み上げてきたこの3年間を信じられるのか、残り8試合、選手もサポーターも、今試されるとき。

残り8試合、いよいよ終盤という感じだけど、これが2ステージ制だとまだ半ば。なんとまあ緊迫感のない。

2014年9月26日金曜日

星渡る大作戦。

「宇宙大作戦」と呼んだほうが気分なのは世代のせいですかそうですか。

というわけで今回今さらながらに見てみた映画は、J・J・エイブラムス監督の通称JJTREK、スター・トレック」「スター・トレック イントゥ・ダークネスの2本立てです。
世界観としては旧作の世界との並行世界、みたいな設定。

なんだろ、もう少し真剣にというか緊張してというか気合を入れて見なければいけないのかな、って思ってたんだけど、案外そうではなくって、それこそ世代を超えて楽しめるわかりやすいエンターテインメントなSF映画でした!

根底に流れるのはチームワークと友情。そして戦いは案外生身(笑)。そう、僕にとっては子供のころ楽しみに見ていたまさに「宇宙大作戦」の世界だった――少年マンガのよう、と言ってもいいかも。

そしてもうひとつ、テーマのように描かれるのは“受け継がれていくもの”。ちょっとネタバレっぽくなるけれど、親から子へ、先達から後輩へ、そして過去から未来へ。その象徴として存在するのがキャプテン(船長)の椅子。

映像は超大作(ブルーレイを100インチぐらいのモニターで見たいぞ)。だが内容はいい意味で普通、そんな感じ。楽しかったっ。

エイブラムスはSW7を撮るんだっけ。そうか。超ガンバレ(←超上から目線ごめんなさい)。

*  *  *

22世紀が舞台のSFエリジウムも見てみた。未来の「貧富の差」が物語のベースだけど、なんだか軽い。ただひとり、主演のマット・デイモンだけが「重み」を背負っているような。
そうだな、何と言うか・・・そう、金かけたわりに世界観も含めてチープ。ジョディ・フォスターを無駄遣い(笑)。そしてグロい。なのに見入ってしまう不思議。でもね、同じ監督の「第九地区」と比べたらアカンよ。
歪んだテクノロジーの象徴としての保護監察官がサイコー。そんで22世紀にGT-R(大笑)。

2014年9月25日木曜日

すました顔してババンバン。

仕事帰り、電車は最寄り駅のホームに滑り込む。僕はいつもの場所、開くドアの反対側のドアに寄りかかって本を読んでる。

電車が完全停車して、ドアが開いたところで本から目を上げる。
だって、もう家の近くまで帰ってきてる。急いだってしかたない。いつも降りるのはほかの乗客が降りた後の一番最後。大人の余裕ってやつだ。

本にしおりをはさんでかばんに放り込む。服に引っ掛けてたメガネをかける(いや、メガネ外してないと本が読めないんだよ。ちぇっ)。そして歩き出す。

プルルルルル

発車のベルが鳴っててもあわてない。大人の余裕ってやつだ。

プシュー

え?何?

バン!!!

ドアにはさまれたあぁぁぁぁぁぁ!!

降りるには降りたけど、ホーム中の視線が集まってる気がする・・・い、いたくないんだからね。ぜ、ぜんぜんへいきさ。べ、べつにきにしてないし。

顔から出る火を必死に抑え、無理やりに口笛でも吹きそうなすまし顔を――駆け込み乗車に失敗した、あのときの顔を作る。大人の余裕ってやつはどこいった(笑)。

危ないですから駆け込み降車はおやめください。はい。

2014年9月24日水曜日

実りの秋へ連戦中。

何度でも書かざるをえない。ありがとう!西川!!

やっぱり新潟は苦手だ。ヘンに噛み合ってしまうのか、見てておもしろいゲームには決してならない。だけどなんだか結果が付いてくる。まさに今節もそのパターン(^^;

2014 J.League Division1 #25
新潟 0-2 浦和○


新潟は予想どおり前から来た。一方浦和は中2日の影響か、とにかく重そうだった。一番重そうだったのは槙野かな。

いつもなら潰せる距離感の攻撃を止められず入れ替わられたり、裏に抜けられたり。だけどそこには西川!
新潟の決定力不足というかスキル不足にもずいぶん助けられたけど。

パスにも少しずつのズレがあってリズムが出ない。

だけどそれを補って余りある両ワイドの躍動、特に関根!
先制点のアシストになったダイレクトの折り返しは、動き出しも素晴らしかった。

もちろん、2得点の起点になった阿部のロングフィードも鳥肌モンだ!
そして貴重な追加点の森脇にもビックリだ(笑)。
シャドーが引く→そのスペースにワイドの選手が絞って入り込む→空けた縦のスペースにセンターバックが入り込む→ダイアゴナルのパス、の最近よく見られる形。5バック崩し。

数少ない決定機をきちんと決めた2点リードの上、考えられる最大の守備布陣を敷いて無事逃げ切り。これがまさに「実る」、すなわち「成熟」なのかもしれない。

最強の勝ちっぷりではないけれど、中2日のアウェイゲーム、両ワイドを休ませられたことも含めて、最高の勝利だった!

次は中3日でまたアウェイ。完全休養だった平川と宇賀神にがんばってもらいましょう。

・・・気になってちょっと調べたら、リーグ戦13試合連続で先制点ゲット。おおっ。

*  *  *

間違い探しwww

2014年9月22日月曜日

ドラ泣き。

坊主2号とふたりの休日。
「ドライブでも行く?」「いや、いいや」
・・・あ、そうですか・・。

そんなわけで近場ですごす。牛丼食べた後は映画を見に行くことに。
男ふたりだけど「トランスフォーマー」や「猿の惑星」には目もくれず、「STAND BY ME ドラえもん」を。
ええ、“僕が”見たかったんです。やっとその日が(^^;


ストーリーとしては特に奇抜なところはなくて、僕たちの知ってるドラえもんだ。中でものび太の成長物語とそれに伴うドラえもんとの関係性にスポットが当てられている。
知っているけど、原作が持ってるストーリーの良さなんだろう。安心感の上にしっかりと“グッとくる何か”が乗っている。

そして映像が素敵だ。まるで実写の中にアニメキャラクターがいるような。
野比家のある町の風景、流れていく雲、のび太の部屋、本棚の中・・・などなど本筋とは関係のないところだけど、自然に笑顔になってしまう。
2D版で見たのだけど、この映像ならば3Dで見てみたかった(3Dを意識していると思われるシーンも多数)。ここはさすが山崎貴監督の真骨頂か。

・・・坊主2号はおもしろかった、と言ってくれた。そして僕は、自分の中の涙腺のツボを発見した(T^T)
ツボがどこかはナイショだけど、オトナしずかちゃんは素敵(はぁと)。

2014年9月20日土曜日

3ポイント奪取。

最初に反省しておきたいと思います。

失点する時間帯、集中の足りなさ!!!
決定機はせめて枠に!


2014 J.League Division1 #24
○浦和 3-1 柏


守備は充実してるなと本当に思う。いつものような前線からの守備はもちろん、カウンターを喰らってヤバいって瞬間もしっかりと走ってスペースを埋めて、結局相手を遅攻に追い込んでしまう。
失点はしてしまったけど、全体には問題はない。

そして攻撃は“シュート以外は”文句なし。

セットプレーに変化をつけて先制。
前線の3人のコンビネーションと技術の高さで追加点。←これすごいゴール!
失点した後の欲しい時間帯には「早いプレー」からのPK奪取。

あーくそ、いくつかの決定機が決まったら「4試合連続の4点」だったのにね。
いや、贅沢言ってはいけません。目の前の試合をひとつずつ。また連戦だからね、がんばれ~。

あ、多摩川クラシコ、引き分けなのか。にやり。

2014年9月19日金曜日

伝わるチカラ。伝えるコトバ。[上]

国語の授業で「この俳句は、この短歌は、この詩はこういう意味です」なんて教わった。
「意味」はそうかもしれないけれど、「内容」、つまり作者の思いはどうだろう。

見事に情景を切り取った俳句には、その場面を想起させる。でも「!」とか「?」といった書きたくなったそのときの思いは、どうなんだろう。

作者ははたしてその思いが伝わることを全面的に期待しているんだろうか。
なんとなくだけれども書きっぱなしというか、その先のことは考えないんじゃなかろうかと思う。恋の歌なんて、まさしく自己満足だろう。

感情を濃縮して凝縮してできあがった短い短い言葉。
まるでサプリメント――栄養満点でももはや元の食材は想像できない。

全部伝わるわけがない。
だから読む側は好き勝手に感動できるし、場合によってはきょとんとなることもある。

それでいい。
本当はだめなのかもしれないけれど、解釈なんてどうだっていい。受け取り方は読み手の自由だ。
言葉に限らず、“作品”と呼ばれるものたちは、そういうものなんじゃないかな。

勝手に意味不明だと嘆き、勝手に共感し、勝手に感動しているだけかもしれない。それが素敵なんだと。それがチカラなのだと。

「書きたい」思いがチカラとなって「伝わる」――なるほど。

小学校の国語の時間にそのことに気づいていれば、もう少し授業も楽しかったかもなー。作文は得意だったが、詩とか俳句とかからきしだったので(勝手な解釈してたら先生には嫌がられてたかもしれないが)。
僕はそのことに気づくのにン十年を要し、そして今、詩や短歌なんかに触れるのがちょっとおもしろいって思っている。

じゃあ逆に、「伝えたい」というケースではどうだろう。

・・・「短いコトバ」について書いてたつもりなのに、話が長~くなりそうなので、つづく、つもり。が、まだこの先は書いてない(^^;

月々に月見る月は多けれど月見る月はこの「次」の月
写真の粗さはカンベンしてね。雲に隠れた中秋の名月、その翌日は雲間に見えたスーパームーンだった、を詠む(^^;

2014年9月18日木曜日

ホワイトハウス破壊されまくり。

今回今さらながらに見てみた映画は、「エンド・オブ・ホワイトハウス」「ホワイトハウス・ダウン」の2本立て(笑)。
公開も同じ2013年だったし、どうせ見るなら比べてやるぜ、ぐらいのちょっとブラック感情もありつつ(^^;

大統領、側近、シークレットサービス、軍、テロ、核・・・あたりまえなんだろうけど、現実に存在している米国の象徴、ホワイトハウスの周辺を描くとなると設定や登場人物もそうそう違ってはこないよなー。

細かい笑いの要素やいかにもなキャラクターや一応のどんでん返しも盛り込んで、よりエンターテイメントなのは「ダウン」のほうかな。観光ガイド要素もあったね。
あえて言えばこっちが「明」。

一方最後までアクションで押し切っちゃったのが「エンド」のほう。何しろジェラルド・バトラーですからね。敵も「こういうタイプが一番ヤバイ」の典型だし。
あえて言えばこっちが「暗」。

軍関係の映像を含めたCGの作り込みとかは単純に予算の差でしょうかね(「ダウン」>(2倍)>「エンド」らしい)。

どっちがおもしろかったかって?

個人的には僅差でこっち、というのはあるんだけど、まあそれは言わぬが花。
どちらも頭真っ白で楽しめるアクション映画でした(ちなみに「エンド」のほうはPG-12が付いてます)。

はっきり言えるのは、「ダイ・ハード」と「エアフォース・ワン」と「インデペンデンス・デイ」をまた見たくなったということ、かな。