2021年9月9日木曜日

評価が難しい試合。

すっかり書くのが遅くなりましたが、アジア最終予選の2試合目。リアルタイムでは見られなかった(正確には「見なかった」)んですが、一応情報遮断の上、DAZNしました。

CHN 0-1 JPN○

なんだろ。いや、日本の話じゃなくて中国のほう。
とにかくゴール前に選手を置くだけのドン引きとは、らしくないというか、何がしたかったんだろ。

正直なところ、最終予選という場としてはすごく楽しくないサッカーだった。

まあそのドン引きのときに1点もぎ取って(5バックの外えぐってのクロスからのゴールって、その守備には意味ありませんって証明です)、そのまま試合終了なので、日本代表としても評価が難しいのだけど、まあ最低限の勝点3ってことですかねぇ。


古橋が左に張り過ぎずに中央で裏狙ったりしてたのはちゃんと改善されてるみたいでうむうむと思いました。以上(^^;

ところで今回から、いよいよアウェイゲームのテレビ中継がなくなりました。もはやサッカー日本代表というコンテンツは、多くのものの中のひとつでしかない、ということなのでしょうか。あるいはテレビというメディアの立ち位置の変化でしょうか。


2021年9月7日火曜日

痺れるような同点劇。

今シーズンもスカパーの契約をしてないので、ルヴァンカップのゲームは見ることができない、はずだった。

そのスカパーさんがサーバトラブル(み●ほ銀行並みの繰り返し)でスカパーオンデマンドの配信を断念、フジテレビオンデマンドFODで配信すると発表してた。そこまでは知ってた。やらかしてるなーと思いながら。

ところが試合当日、そのFODもトラブったみたいなで(をいをい)、YouTubeでライブ配信することになった。
ということは契約のない僕でも見れちゃったりするわけです。一応限定公開だったみたいだけどリンクはめっちゃ拡散してたからね。

というわけでアクセスはしてみて試合自体を見ることはできることはわかったんだけど、すでにキックオフ後だったこと、それからパラリンピック最終日の関連番組を見てたこともあって、やっぱ見るのやめとくか、と。もともと見られないはずだった試合だし。

が、試合結果がわかって愕然とした。
何年かに1回あるかないかのすごいゲームだった。

川崎 3-3 浦和
aggregate score: 川崎 4(1 away goals 3)4 浦和○

そしたらスカパーさんのおわび(?)なのか無料再放送がされてて、それを録画して、1日遅れで見せていただきました。少し飛ばし飛ばしでしたけど。

結果知ってるから言えることだけど、致命的ともいえる3失点目を喫した後もチームはなんとか得点を取るためにもがいてた。そして。

小泉のサイドチェンジから西の超エロトラップからのアーリークロス、ユンカーのDFの裏へ消える動き。2点目。
田中の粘りから生まれたラストチャンスのCK。こぼれたところをショルツの正確なボレーでの折り返し。それをしっかり合わせるユンカー。最初に競ったにも関わらず動きを止めることなく走った槙野。3点目。

2017年ACLのあのセカンドレグを思い出さずにはいられない。痺れるような快感である。結果知ってるのに(笑)


前半はとにかく江坂と小泉のファーストディフェンスが機能してたんだろうと思う。川崎のビルドアップをうまく「消してた」ような感じ。コースを制限してたというのかな。とにかくこれぞ後ろとの連動、と言わんばかりの妙。

後半ユンカー投入後は、例の2.5CBっぽさもあったね。ショルツちょこちょこ攻撃参加してたし。選手の並びを数字で示すことに大きな意味があるとは思えないけど、配置は大きく変えずにで修正対応するというだけでなく、大きく配置も動かして変更するという戦い方ができるようになったんだねぇ、とご満悦である。

ならばこのタイトル、取りに行きましょう!!


2021年9月6日月曜日

【TOKYO2020】終わったけど終わりじゃない。

マラソン。
バドミントン。
車いすバスケ。

最終日も朝っぱら(笑)から本当にエキサイティングな競技が次々にテレビ画面に映し出された。最後の競技、国立代々木競技場でのバドミントン「混合ダブルス SL3-SU5 3位決定戦」(配信もなかったしBS4Kで放送されてるの気づいて良かった)で藤原・杉野ペアがブロンズメダルを獲得した直後、僕自身思わず「ふらふらしちゃう」って漏らしたぐらいの状態だった。
そうだよね、体は動かしてないかもしれないけど、感情は激しく揺さぶられ、息を止め、次の瞬間には叫び、心拍数は跳ね上がり続けたんだから。

「終わったんだなー」

ひと息入れて、閉会式を待った。


いつも思うのだけど、閉会式ってのはその大会に参加した選手たちのものであってほしいし、だから会場に集う選手たちの表情が柔らかく楽しそうに見えたのは本当に良かったなと思ったし、それはつまり大会そのものが成功と言っていいものだったんだと思う。
ミライトワとソメイティも出番あったしね(^^;


一方で、IPC会長の閉会挨拶、WeThe15のアクションのことなんかを聞きながら、「そういえば選手たちは障がいを持ってたんだ」と改めて思い出したりもした。
何度も書いてるけど、本当に“ただのスーパーアスリート”の競技を見せてもらってることとしか認識してなかったんだなと。ふざけてるわけではなく、ホントそんなことすっかり忘れてたよ~。
障がいがあるのにすごい、ではなくて、こんなにすごいのに実は障がいがある――僕にとってはそうだったのは確かなのだけれど、ここで気づいたことは留めておかないとならないなと思うね。

自分用リンク→パラサポWEB「試合に行けなくても応援する方法がある」(支援先まとめ)


こうしてTOKYO2020が終わった


確かに今、心の中には「TOKYO2020ロス」な感情は存在する。
2016大会の招致活動が始まったとき(って何年前だ?)からずーーーっと楽しみにしてたんだもん、この1ヶ月半のことを。

でもね、次に思いを馳せるという僕の持続可能な目標に変わりはない。だって、もう半年後には冬季オリパラが開幕だし、パリはわずかに3年後。選手たちがそこに向かっていくならば、僕たちだってそうしよう。

願わくば・・・生きてる間に日本でまたやってくんないかなー(笑)。それに尽きる。

おまけ。パラリンピック会期中の僕の全ツイート→リンク


2021年9月5日日曜日

【TOKYO2020】凄み。

今日も朝からずーっとテレビとパソコンの前にいたわけだけど、大会も終盤になってきて、メダルマッチのような痺れる戦いが続いている。

そんな中、画面に映し出されたのは選手たちの「凄み」だった。


たとえばボッチャ団体やペアでの、ぎりぎりの局面での冷静かつ大胆で確信に満ちた一投。


たとえばバドミントンWH1(車いす)クラスの選手の、体幹が使えないとは思えないチェアワークとショットの連続。


たとえば車いすテニスでの、我慢に我慢を積み重ねるようなメンタルや、心技体の集大成ともいえる最強のプレーとか。


大会初日、開会式の日のブログに僕はパラリンピックについて自らの能力を鍛えまくって、想像を絶するチカラを得たトップアスリートの大会と書いた。

ほらね、言ったとおりだったでしょ?(笑)

凄いよね。凄かったよね。
大会も残り1日。最後まで楽しむよ。


2021年9月4日土曜日

【TOKYO2020】心地よい疲労感。

夕方、中継を見始めて、まずはボッチャ団体の日本チームの熱戦に興奮して、何気なく見始めたアーチェリーのギリギリのせめぎ合いに魅入られて。

そして、競泳男子100mバタフライS11。こんなに濃密で締め付けられるような1分間っていうのもなかなかない。


うれしかったなぁ。リオのことも思い出して、もらい泣きしちゃったな。

さらに、車いすバスケットボール男子準決勝。
世界トップの相手にそう簡単ではないと思ってはいたけれど、いつものように厳しいディフェンスから走る。持ち味を存分に発揮してじわりじわりと追いすがる。その得点経過とともに見てるこちらの心拍数が上がっていく。


ここでまだ終わりじゃないけど、考えられる以上の成果を出してくれたと思うよ。

さらにさらに、車いすテニス女子シングル決勝。
世界ナンバーワンに対して、7度のマッチポイントをしのぐ上地。もはやコートを左右に動く力もほとんど残っていないように感じるのに、粘って粘って王者を追い詰めていく。


最後は届かなかったけど、手に汗握るってのはまさにこのことで、呼吸することも忘れるようなゲームを見せてくれて、ほんとに感動したんだ。


ふと気づけば、もうすぐ日付が変わりそう。なんと心地よい疲労感だろう。
もっと最高の週末がやってきそう、そんな予感。

2021年9月3日金曜日

最終予選らしさ。それから。

覚えてますかねぇ。2018年のロシアワールドカップの最終予選も、初戦ホームで負けたんすよ(当時のお怒りのブログ→コチラ)。

だから結果が出たときには半笑いで「いやー最終予選っぽくなってきたなー」みたいな気分になりました。けっ。

なお当時のブログには『現行のH&A方式の最終予選になってから、「初戦を落としたチームは本大会に行っていない」』という記載がありますが、このロシアの最終予選で日本代表がそのジンクスは覆しています。

●JPN 0-1 OMA

試合が終わってからTwitterとかを見てると、僕と同じような感想を持った人が、プロアマ問わず多いことに驚く。

うまく説明はできないんだけど、要するに「組織の面において現代サッカーから取り残されている」ということ。

いまだに中東サッカーはゴリゴリフィジカルの縦ポンだけだと思っていたとか??
海外から指導者を招き欧州化(という言葉がいいかどうかは別として)を図り、組織的に戦ってくるオマーンに対して、日本代表はどうだったか。

欧州で活躍する選手、実績のある選手を、基本の形にただ配置して・・・・以上。
そうとしか思えないんだよね。
『現代サッカーのスタンダードを獲得した中東と、個とユニットで殴ろうとする日本』という轡田さんの言葉に激しく首肯であります。

選手個々の力量はアジアではトップであることは疑いの余地はない。でも11人全体の機能としては物足りないにもほどがある。
うまくいかないときは選手を変える。それはいいとして、「なぜそうなってるのか」「ならばどうするのか」という改善案、もっと言えば「まずはこういうやり方でやろう」という戦術そのものが提示されてないような印象。
古橋をサイドに張らせて何がしたい。彼の特徴を活かすなら中央でしょ。

配置だけして、あとは選手個々の技量に任せる。そんなことではなかなかこのレベルになるとうまいこといきませんよ。
それは選手個々のレベルが上がったにもかかわらずチームとしては世界と水を開けられたオリンピックでのなでしこジャパンでも感じたこと。

個の力が足りないから、組織力を磨く――往年の日本代表はそういうチームだった。だから個々が力をつけた。
でもそのとき組織を作る側が進歩してなければ何も生かせない。そういうことだ。

その意味ではハリルホジッチを解任したところから始まる、“JapanWay”という幻想にとらわれている協会の責任は重い。重いんだぞ。


選手を並べることしかしてないくせに、「オーバーワーク懸念で酒井離脱」とかどういうことやねん。酒井が休めなかったのはオリンピックでしょ?同じ監督でしょ?
あ、そうですか浦和が休ませなかったのがいけないんですか。そうですか。
じゃあ吉田は?遠藤は?

最終予選の行く末はワクワクどきどきキリキリしてきて楽しくなってきましたが、不信感はマシマシです。

・・・それでも負けてしまえとは思えないのです。


【TOKYO2020】進化。

WRやPBがバンバン出てるって話はこないだ書いたんですけど、それはもちろん選手自身の進化の結果ではあるんだけど、それだけでなくて選手の周辺、つまりは用具の部分の進化も見逃せない。


厚底だとかスパイクだとかというオリンピックでも話題のものはもちろん、パラ特有のものも多数ある。
特に気になったのが陸上の義足のブレード。両足義足の選手の活躍が目立つというのも、その進化も少なからず影響してるんじゃないだろうか(と想像してる)。


T64の高桑さんが100mで使ってたブレードなんて、ちょーカッコイイ!

用具だけでなく、選手と一体となって戦うアシスタント・・・コーラー、ガイドランナー、タッパーなどなどなどなど、彼らの進化も目の当たりにすることができるのもパラリンピックの注目ポイントかもしれない。

個人的には車いすラグビーの車輪を交換する、モータースポーツのメカニックみたいな人が好き(笑)。

*  *  *

(追記)自転車競技を見てて思う。あれだけ鍛えられたアスリートですら左右のバランスには苦慮している。なのにシロートのお前らが片手ハンドルで、しかももう片方に傘とかもってのほかである。あぶねーだろっ(怒)。


2021年9月2日木曜日

【TOKYO2020】ボッチャめっちゃボッチャ。

『パラでボッチャ見たい!』

そう唐突にツイートしたのはジャスト1年前の2020年9月1日のことだった。
当時の僕はたぶんチケットの追加販売を期待してたんだろうな。

一応エビデンスね(^^;

それから1年。2021年9月1日、日本にボッチャ初の金メダルっ!!


2016年のリオデジャネイロでは、あの団体銀メダルの試合ですら放送はおろか配信すらなかったボッチャが、ゴールデンタイムに生放送。それだけでもすごい進歩だというのに、そこに立っていたのは世界のトップオブトップを圧倒して勝利した杉村英孝。
4エンド中3エンドでラストショットを投げなかったぐらいの圧勝です!

自分の見る目が正しかった(笑)のが実は相当うれしかったりもするんだけど、それは置いといても、ボッチャめっちゃ面白いし(韻を踏んでみた)、競技時間も短いからさ、テレビ向きだと思うんだよね。
ここで終わりではなく、ここからこのくっそ面白い競技がどんどん広がるといいな。


地域のお年寄りが地元の体育館でゲートボールとボッチャ。
若者が職場の仲間とモルックとボッチャ。
深夜のバーでダーツとビリヤードとボッチャ。

楽しそうでしょ?


2021年9月1日水曜日

加圧トレーニング[シーズン2.7]#06

200

加圧トレーニングの記録を残しているデータを見て気づいた。この8月にやったトレーニングが、シーズン2以降、つまり自宅トレーニングの200回目だった。

6年11ヶ月かけての200回だから、なんと亀よりゆっくりな歩みだこと(失笑)。
記録を見直してみると最初のうちは週イチとかやってたのよね。当時の自分に偉いと言ってやりたい(^^;

それでもまあ加圧スタジオに通ってた期間よりは長く続いてはいて、よくぞ飽きずにやってるなとは思います(ちょっと飽きてるかな)

今後週イチのペースになんかなることはないとは思いますが(先に言っておく)、トレーニング後に少しだけ身体がパンプアップしてる「錯覚」を楽しみに、細々と続けられればいいなと。

もともと細く映る姿見で、光の加減でなぜか引き締まって見える特定の角度を発見。

【2021年8月度】
トレーニング回数:1回

計測
前月比、体重-1.3kg。体脂肪率+2.5ポイント。謎数字-10。
シーズン2.7開始からは、-0.2kgの+1.3ポイント。
体脂肪率ぅぅぅぅぅぅ!!ゆるゆるやん。何がパンフアップやねん。



【TOKYO2020】楽しいよね、パラリンピック。

いよいよラスボスがわれらがニッポンの前に立ちはだかる――。


5人制サッカー(ブラインドサッカー)、アジアの高い壁、中国。
国枝・眞田ペアが挑んだ車いすテニス世界ランキング1位ペア。
車いすバスケットボール女子、オランダ戦。

いよいよ大会も終盤、とてつもなく強い相手が登場する段階になってきんだな。


そんな中、印象的だったのがシッティングバレー男子。強烈な高さと強さを見せつけられて、文字どおり手が出なかったボスニア・ヘルツェゴビナ戦。
内容もスコアも、もう完敗中の完敗だったわけだけど、なんだか選手がすんごく楽しそうで。

「あー、楽しんでるなー」

って思ったよ。タイムアウトのときの「車座」が、真ん中にツマミ置いて宴会してるみたいな笑顔で(^^;
競技を楽しむっていうと、「真剣にやれ」なんていう向きもあるんだろうけど、そんなん言われなくたって真剣に決まってんじゃん。つらく厳しい努力を重ね、ようやくたどり着いた舞台で、それでもどうにもならない実力差があって、それでも真剣に挑むからこそ楽しくて楽しくてしょうがない。
僕は選手たちの表情からそんなことを感じている。


彼らは予選リーグ全敗だったけど、楽しんだのならよかったなと思うし、その感情こそがレガシーとなって受け継がれてくんじゃないかとも思う。

そうであれば、勝ち負けを超えて見ている僕たちもうれしいし、願わくばすべてのパラリンピアンがそういう気持ちで大会を終えられることを祈っている。

大会もいよいよ終盤に差し掛かってきた。