『夢の続き 見せてやるよ――』
宣伝ポスターのキャッチコピーですが、まさしく夢の続きが見れたように思います。
テレビ放送から20年、その“正統続編”とも言われる「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」を劇場で見てきましたっ!!
Vシネクスト作品なので、劇場は期間限定公開です。
ちょうど昨年、東映の公式Youtubeでオリジナルのテレビシリーズが配信されてて、それを見た直後だったこともあって、ものすごく楽しみにしてたのです。
ファイズの見どころのひとつは何といっても脚本の良さ。
ぐじぐじイジイジしながらも悩み、苦しみ、想い、願い、すれ違い――ザ・青春なわけですよ(若干偏見も入ってるかもですけどね)。
それが20年という時間を経て。
やっぱりちゃんと大人にはなってる部分がありました。
でもまったく変わらない部分もありました。
そう簡単に心の中は成長しませんからね(実感ww)。
だからこその正統続編なのだと思いました。脚本の井上敏樹の本気!さすが!!というぐらいには感動してたりしましたよ。
そして続編にあたり、キャストを見た段階で「つながんなくない?」みたいな部分もちゃんと整理されてしかも理由があって、という形に昇華されているのは、オリジナル作品に対するリスペクトでもあるのでしょうね。
というわけでめちゃめちゃ楽しめました!濃厚濃密な60分でした。
そのほか、言い残した感想列挙。
- たっくんカッコイイ。
- 真理ちゃん、やっぱり好きっ。
- そして・・・草加(笑)。
Open your eyes for the 20th Φ's
* * *
東映の公式Youtubeはちょうど今週、「仮面ライダーブレイド」の最終回の配信がされています。
この最終回、知ってはいたけど、やっぱり「とんでもない」と、改めて衝撃を受けております。
でもシリーズ全体を見てると、主人公・剣崎の選択は「そうなのだな」と納得もできたりして。だって『切り札は自分だけ』ですもんね。
僕も橘さんと一緒に叫びたかったです。
「剣崎ーーー!」
不朽の名作と言ってもいい出来ではないかと思ってます。でも当時これでよかったのか日曜日の朝に、などと余計な心配も(笑)。
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