2019年6月28日金曜日

まいど、まど屋です。

久しぶりにDIY。Do It Myself。
といっても別にたいそうなことをやったわけじゃないんだけど、記録として一応書いておこうかと思う。

出窓とかの“斜め方向にちょっとだけ開く窓”の把手。90度回してそのままぐいっと押すと窓が開いて、引き寄せて窓を閉めて90度回すと固定される、あれ。
坊主1号の部屋のその把手のネジ穴の周辺が経年劣化で割れてしまって閉めた状態で固定できなくなっちゃったので、交換しましょうということに。梅雨時だし、夏にはエアコン効かなくなったりしそうだからね。ていうか、それこそ修理してくれる職人さん呼んだらそこそこな金額になりそうじゃん(笑)。

まず・・あの把手、名前なんていうの?
そこからかいっ、と自分にツッコミつつ検索検索。

[出窓 ハンドル][Enter]

出てきた答えは「カムラッチハンドル」。カムのラッチのハンドル・・・なんとなくワカル(^^;

次にその窓のメーカーを確認。新しいサッシとかだとはじっこのほうにメーカー名と型番のシールが貼ってあるみたいだけど、坊主1号の部屋の窓にはそれらしきものはなく・・・そしたら隣の窓の網戸にメーカー名シールが貼ってあった。ではそれで検索検索。

[△△(←メーカー名) カムラッチハンドル][Enter]

あーこれこれ。なるほど。窓の型番とは関係なく、このメーカーのカムラッチハンドルそのものは1種類みたいだ。確認しなきゃいけないのは、色と把手の向きか(左と右の2種がある)。えーっとブロンズ色で、把手は右、と。
んー、そこそこ高いじゃんねー。こんなもんなのかな。ほかの部品で代用できるようなものでもないし、しかたないのお。[カートに入れる]をポチ。

・・
・・・数日後。

某ECサイトより荷物到着。開封してみるとまず目に飛び込んできたのが「返品不可」のシール。はいはいわかりましたよぉ。

工具(ドライバー1本でいいんだけども)を携え坊主1号の部屋へ。コンコン。「まいどー、まどの修理でーす」

窓とハンドルを接続しているネジは、「もともと付いているネジを利用してください」ということで外したときにどっかやっちゃわないように要注意(^^;

それよりも大事なのは、古いハンドルのネジを外すところの手順。試験に出るよ。

窓の構造上、ネジ穴の奥(窓枠の内部)に“ネジ受け”が入っている場合があって、その場合、ハンドルを固定している2つのネジを一気に外してしまうと、そのネジ受けが窓枠の中で落下してしまうことになって、そうなるとネジを締められなくなるという目も当てられないことになる。
なので、手順としてまずは上下2つのネジのうち下のネジだけを外す(土台部分が割れてて作業はちょいと難儀)。
で、ハンドル全体をまだ残っているネジを中心に90度(+α)回転させる。穴が見えたほうに、新しいハンドル(やはり90度回した形で)を仮止め。
それから古いほうの上側のネジを外す。こうすればネジ受けが落下する危険はないわけだ(伝わってる?)。

そして新しいハンドルを90度回転させてネジ穴に合わせて、上側のネジを締める。
下のネジも増し締めして完成。
作業自体は5分ほど。

「作業終わりました~。部品代が5000円で出張作業費が10,000円。消費税が入って1万6200円でーす」

見事に家族中、無反応(涙)。

ま、坊主1号は作業を見てたので、ネジ受けの件は覚えてくれただろう。それでヨシ。


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