2019年6月20日木曜日

【France2019】できたことできなかったこと。JPN v ENG

もちろん勝ってグループ1位というのが一番いいのは間違いないんだけども、それだけじゃなくてノックアウトステージでの戦い方、あるいは強敵に対するやり方の確認みたいなものも必要になるイングランド戦。

岩渕と横山というサイズよりも機動力優先のツートップ。中島をボランチに下げて、右に小林という構成。
序盤こそ「悪くない」と思ったんだが、それ以上に、イングランドつええよ、と思うこと多々。

上手い、速い、強い、高い。
長いボールはもちろん、自陣からパスワークでつないでくる技術も、残念ながら一段上かも。

前から圧力をかければ剥がされて数的優位を作られサイドを崩される。
ブロックを作ろうとすると長いボールでラインを下げられセカンドボールを回収されて中央からミドルをズドン――なんて精度高いミドルなの!

山下のビッグセーブ連発に救ってもらえた前半。でもまったく可能性がないってこともないんだよなーと思う。

そして後半、イングランドの足が止まってくる(なんだよ~飛ばしてただけかよ~)。逆になでしこのリズムが出てくる。遠藤、杉田や交代で入った菅澤がチャンスを作る・・・んだけど決めきれない。
決めきれないと、こうなるのがフットボールです。

FIFA Women's World Cup France 2019 1st Stage GroupD #3
●JPN 0-2 ENG

他力ではあるけども2位でグループステージ通過(ちょっと危なかった)。
この試合でできたこと、できなかったこと、続けたいこと、修正しなければならないこと。すごく凝縮されてたゲームだったように思う。

願わくばこの試合がノックアウトステージでの快進撃につながりますように。

グループリーグの3試合目でイングランドに0-2で負けるってのは吉兆です!!
2011年大会もそうでしたもん。

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