と、威勢のいいタイトルにしてみましたが、残念ながら結果は順風満帆とはいかず。
FIFA Women's World Cup France 2019 1stStage GroupD #1
ARG 0-0 JPN△
FIFA女子ワールドカップ2019・グループD第1節
— 千田純生 (@chidajunsei3163) June 10, 2019
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公式サイトに“Argentina claim historic first Women's World Cup point”と書かれているように、アルゼンチンにとって歴史的ドロー。つまりこれはアルゼンチンのゲームだったということ。
ボールを奪っても攻めてこないなんてどういうことやねん(怒)、という見方も当然あるんだけど、それも含めてのミッション。アルゼンチンはそれを完遂した、ということだけのことだ。すばらしい(←社交辞令)。
逆に言えば、なでしこはミッション――グループ内で最も弱いと想定されているチームから確実に3ポイントを取ること――に失敗した。
つまりことこの試合については[アルゼンチン>なでしこ]であったわけだ。うん。
アルゼンチンのいいとこを探すのはちょいと癪なので(涙)、なでしこのほうに目を向けると、まずは守備陣については突発的にしか仕事がない中、集中を切らすことなく安定感は問題なかったかと。熊ちゃん+もえかの新旧浦和レッズCBコンビ、良かったですっ!
やはり得点の取れなかった、というかシュートがほとんど打てなかった攻撃陣。
まあここから先はあそこまでドン引きになってくるチームはないはずなのでアレですけど(^^;
攻撃の中心にいるのはやはり長谷川で、それは相手ももちろんわかってて、ボールを受ける瞬間を狙われ、持っても前はなかなか向かせてもらえず、という繰り返し。
左サイドに張っているときよりも、ポジションを捨てて中央でふらふらしてたときのほうが「らしさ」は出たかなぁ。一番チャンスになってたのが、長谷川が右サイドに絡んだときだったってのがなんとも皮肉。
少し内に絞れば鮫島の上がるスペースもできそうだし。杉田あたりを前に押し出すこともできそうだし。もっと自由にやっていいよ、という気分。
あと初戦ということもあってか、コンディションがどうも、という選手もちらほら。
少なくとも岩渕はまだ使える段階じゃなかったんじゃないですかね、高倉さん。
こうした点も含めて中3日のスコットランド戦に向けて「修正」「成長」は必須。
うー、書いてて心配になってきた。
でも、でも。スコットランドから勝ち点3取るぞー!がんばれー!
眠いけど僕もがんばるー!!(笑)
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順位表見て気になったのが「フェアプレーポイント」。現在-3ポイントでグループ最下位。
このままロースコアでグループリーグが展開していく可能性も十分あるので要注意だね。男子のロシア大会ではこれが大きく大会の行方を左右したわけで。
対格差のある相手に、腕の使い方は重要だけど、したたかな相手もいます。カードには十分に気をつけていきたいですね。
おまけ。BS1派としては、対戦国含めた大量の情報で迫る佐伯さんに、現役近い勢のアッサーノが挑む解説陣の攻防に見ごたえがありまくり。
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