2019年6月20日木曜日

まだハーフタイムです。

気温自体はそう高いわけではない気がするが、湿度が高い。選手のコンディションはどうだろう。ビールは旨いけどね~(笑)。
そういうこともあるのか、先週のリーグ戦からはかなりターンオーバーしてきた。
鈴木、エヴェルトン、山中までは想定できたけど、杉本はちょっと驚いた。


当然調子が上がってきたんだろうし、蔚山の高さに対抗できるという意味でも重要だ。
そもそも前回出場のときと監督とやり方が違うからな(^^;

その杉本はワントップに入った。興梠と武藤が明確にシャドーポジション。
この3人がそれぞれ違う位置で起点になって、ボールがよく動く。
アップのときから入念に確認していた(ように見えた)3人目の動きでパスコースを作るというのがよくできている。簡単に言うと「止まってる選手がいない」。杉本も「むやみに引いてきたりしない」というのが好印象。

逆サイドに振ってワイドの選手からのクロス。シャドーが起点になってのボランチからの斜めのパス。さまざまな選択肢を持ちながら、優位にゲームを進めていく。
特にサイドからのクロスは杉本がターゲットになるので、ハイボールが有効だったし、それをおとりにしてウチのエースストライカーがその裏を狙う、みたいな動きも見られた。
ミドルシュートの意識も高くて(惜しかったのは山中の一発ぐらいで、あとは枠に行かないんだけどな涙)、いいぞー!もっとやったれ!、だった。

そしてシャドーを追い越すように青木が深く侵入してふわりとしたクロス。そこに杉本~!ねらいどーーーりっ!

前半は100点満点の出来・・・・だったのだけど。

エアポケットに入ったようなミスからの失点。同点で前半を終えることになった。
蔚山のサポが超少数だったので、失点シーンでアウェイゴール裏が沸くこともなく、埼スタが静まり返った。

後半は勢いがなくなってしまって、前半のような自信が見えなくなり、杉本を下げた後の交代選手もハマらず(どうした汰木しっかりせい)・・・そして最も気をつけなければならなかった8番(#浦ビュー 情報)にカウンターからド真ん中を割られて2つめのアウェイゴールを許してしまった。

2019 AFC Champinons League Round16 1st Leg
Urawa Red Diamonds (JPN) 1-2 ULSAN HYUNDAI FC (KOR)


だからどうした。180分の前半が終わっただけ。まだ90分残ってる。
誰ひとり諦めてないし、何よりこの試合で杉本という切り札も手にした。2点差以上の勝利なんて別に不可能な話じゃない。1点取れれば重圧がかかるのは蔚山のほう。

来週、現地に行かれるみなさん、魂、託しましたよ。
We Are REDS!!!

*  *  *

蔚山現代の選手、時間稼ぎは露骨で腹立たしかったですが(笑)、後半始まる前はGKが、試合後には選手揃って浦和サポに挨拶したりで、非常に友好的な雰囲気を作り出してくれたということは書き添えておきたいと思います。

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