2018年3月27日火曜日

いつもの容疑者たち。

今回今さらながらに見てみた映画は「ユージュアル・サスペクツ」です。
ケヴィン・スペイシーが出てて、そのケヴィン・スペイシーがこの作品でアカデミー助演男優賞、それからアカデミー脚本賞だった、という程度の予備知識は持ってました。

物語は港に泊められた船の上での事件から始まるんだが、次のシーンは、その港での事件よりも「前」のトラック襲撃事件に対して、町の札付き、つまり“いつもの容疑者たち”(usual suspects)が警察に集められるシーンになる。

重なり合う事件、そして絡み合う“いつもの容疑者たち”。黒幕はいったい誰だ、そして黒幕の目論見とは、というサスペンスなんです。
で、大どんでん返しがあって・・・なので細かくは書かないですけど。

いや、書けないんだわ。
だってちゃんとわかってるか自信がないんだもん。実は途中で「??」が飛びすぎて、いったん再生をストップして、頭の中を整理してからもう一度冒頭から見直したりなんかしております。

2回見て「なるほどー」と(^^;
とは言いつつも、すべてが理解できたかというと自信なし。おそらく見るたびに発見がある映画だと思いますね。

それとともに、「きっとそうだな」「ほらね」「あれ違う?」「ぬああああっ」「そうかーやられたー」という感じになりました。

悪党ばっかり登場する救いようのないストーリーだけど、不思議な吸引力は持ってる一本でした。

ケヴィン・スペイシー渋いっす。
(追記)
「ケヴィン・スペイシー渋いよね~」というセリフがあったのはマンガ「BECK」の主人公コユキがデートで映画見に行った帰りのひとこま。


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