2017年7月31日月曜日

7月29日、札幌。

2000年7月29日、厚別での札幌-浦和戦。飛行機乗って見に行った。2失点して負けた
あれから17年、同じ7月29日。飛行機は取ったけど、結局行けなかった。札幌ドームにはあの日の厚別と同じデザインのコレオが札幌サポによって描かれた。そして――。

2017 Meiji Yasuda J1 League #19
札幌 2-0 浦和●

このゲームについては言葉にはうまくできないのだけど、少なくともほぼ後半のすべてを9人で戦っていた選手たちに対して何かを言う気にはなれない。
むしろすばらしい戦いだったと思う。気持ちのこもった「赤き血のナイン」だった。
2人少ないにもかかわらず、ミシャ・サッカーらしいコンビネーションで相手を押し込み、崩し、決定機を作り出しせたのだから。

ただ、こうして「尻に火がつかないと覚醒しない」のは今季ずーっと変わらない。最初からなぜできないのか、と。

さらに言えば、3枚代え→3分で負傷というのも、悪手×不運というもはや抗えない流れができているなと思わざるをえなかった。

だから試合中に、これで“区切り”だなと確信してしまった。
2000シーズンはチームメイトだった小野伸二の、彼らしい柔らかなパスで介錯されたというのが、なんとも象徴的だ。

[ミハイロ ペトロヴィッチ監督との契約解除について]

まだシーズン中だし、センチメンタルに振り返ることはできないけど、この5年半、すごく楽しいサッカーを見られたと思う。その前年が降格寸前だったわけで、それを考えてもありがとうと言うしかない。

結果が出ないと言われつつも、ステージ優勝×2、ルヴァンカップ×1、そして年間勝点1位。

残留争いをしてたチームを優勝候補にまで押し上げてくれた。何より攻撃的なサッカーはワクワクした。たくさんいいもの見たよ。改めて、ミシャさん、ありがとう。

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一方で止まってられないのも事実で、すぐ次のゲームはやってくる。
上への目標が霞んできた今季だけじゃなく、来季以降の準備もしなきゃならない。

その意味ではホリがそこにいるという安心感は大きい。
再び【ペトロビッチ解任からの監督就任】ということで申し訳ないですが、またよろしくお願いします。

2011シーズンの堀孝史の初陣へのリンク

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