今回の台風と一連の降雨による被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
まだまだ重大な危険が差し迫っている地域もあるようです。どうぞ安全確保を第一に。
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関東は台風3号が通過して日中はいい天気になった。だが試合開始前にはゲリラ豪雨。俺ずぶ濡れ。
浦和もまさにそんな状況だった。前節の奇跡的な勝利で晴れ間が見えたらと淡い期待もあったんだが、そこにあったのは――。
2017 Meiji Yasuda J1 League #13
川崎 4-1 浦和●好調だったころの浦和と対戦してたチームはこんなふうに感じてたんだろうか。
運動量が豊富で、球際は厳しく、連動性に優れ、何より攻守の切り替えの早さと「誠実さ」――誰ひとり手を抜くことなく。
そうしたことに裏打ちされた自信は余裕を生み、決定力も見せつける。
相手が何か対策をしてきても、動じることはない(ミシャさんが付け焼刃的に変更したフォーメーションは機能したとは言い難く)。
川崎、強いなぁ。
いや、川崎が強いだけじゃなくて浦和が弱い。ここ数年の川崎との激戦の歴史は、互いにそれをし続けたからこそ生まれたもので、今の浦和には「自信のなさから生まれる不安」しか残っていない。
チームがダメなら個人でやってやる、そういうギラギラしたものを持つ選手もピッチには少なかった。
試合展開を考えれば、まったくのノーチャンスだったゲームじゃない。決定機もいくつかあった。だけど肌感覚として、「こりゃ勝てん」と思わされたのは本当のところ。
いつもならゴール裏に入ると「絶対勝ーつ!」とメラメラしてくるんだが、今思えば勝敗は二の次で「応援という形で戦う。その気持ちが選手に伝わってほしい」、そんなことを考えてた気がするな・・・。その時点で負けてたか。ダメじゃん>俺
何が悪い誰が悪いと書き殴ることは簡単だけど、それで何かが解決するとは思えない。
それから人様のスタジアムにゴミを放置しても何もならない。久々にゴミ拾いしてから帰りましたよ。
苦しくてもフットボールは続いていく。まだ何も終わってない。こういうときは応援するのみ。“弱い浦和”に耐性のある、おぢさんサポーターはそう思う。
8月にはまた等々力で川崎との試合がある。そのときには自信を漲らせてピッチに出てきてほしい。そう望むのみ。
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広島のポイチ監督が辞めたこともあって、ミシャさんもかなりテンパってる気がするな。売り言葉に買い言葉みたいになっちゃってるし。でも激情に任せて悪意を撒き散らすサポは好きではないですけどね。
特殊なサッカーだけに6年もやればいろいろバレてくるのは当然のこと。さらにその上を行こうとした今季、当初はうまく行ってたようにも見えてたけど、実際には「力みすぎ」による不安定さがそこここに見えてて、それが顕在化したときの対症方法が見つかってない、そんな感じなんだろうか。
個人的にはミシャさんのサッカーは好き。3点取られても4点取る。
でも、最近は0点に押さえて4点取ろうとしてるんじゃないかなぁ。二兎追う者はなんとやら。打ち合いで勝ってきた時期もあれば、ウノゼロで連勝してた時期もあって。
限られたリソースをどう使うのか。次の試合はもうすぐそこだ。
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