2017年7月11日火曜日

私が愛したスパイ。

この5月に亡くなった3代目ボンドことロジャー・ムーア。

007シリーズが大好きになるきっかけになった人だし、もうとにかく単純にカッコよくてね。
ショーン・コネリーの渋さに気づくにはまだ私はガキだった。

亡くなってから時間が経ってしまったけど、追悼の気持ちも含めて「007 私を愛したスパイ」を見てみた。
記憶が少しばかり曖昧ではあるけれど、劇場で見た最初の007だったはず(もしかしして当時は「ゼロゼロセブン」って言ってたかも?)。そういう意味でも印象深い作品だ。

冒頭のオーストリーでのスキーアクション、そして流れてくるカーリー・サイモンの主題歌・・・かっちょいーーーーいっ!たまらーーーん!!


改めて、この作品って「乗るものオンパレード」だなぁって思う。
スキーはもちろん、ラクダ(笑)、小船、寝台列車、水上バイク、潜水艦。そして忘れちゃならないクルマ――ロータス・エスプリ「あとはボンド・ガールにもね」とかゲスいことは言っちゃダメよ。

わかっててもエスプリが水中用に変形するところはめっちゃワクワクするし、再び陸上に上がってくるところなんて大好きなシーンだ。「魚をポイっ」のトコね。

男がいて、女がいて、ハラハラ、ドキドキ。

やっぱサイコーです、私が愛した007。ありがとう、ムーアさん。

♪Baby you're the best

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