ボールを奪い得点を奪う。

新潟戦もそうだったんだけど、「得点を奪おうとする」チームとの戦いはエキサイティングだ。

スコアレスのハーフタイム、ひと息つきながら、純粋に「おもしろい・・」と思った。負けちゃうかもしれないというドキドキも含め、すごく中継を楽しんでた。

勝つためにはゴールを奪うことが必要で、ゴールを奪うためには相手からボールを奪うことが前提だ。
くしくも中継の中で、解説の福田がディフェンスの第一目的はインターセプトであると断言してた。相手にやられない守備ではなく、奪うための守備。その点でハリルホジッチにも評価されているのが槙野だとも。うん。

その槙野がリスクを負ってエリア内に突入し、難しい体制からゴールを奪う。なんてやつだ！
本人もなぜそこにいたかよくわかってなかったみたいだけど（笑）、実は前半からそういう場面は見せてた。

さらに守備で競り勝ち相手にガッツポーズを見せつける場面も(^^;
これでまた「ウザイ」とか言われちゃうんだろうけど、僕は嫌いじゃないですよ、ああいう熱さは。

2015 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #7
○浦和　1－0　湘南

ただし、浦和の出来は良くなかった。最後の最後でも集中を切らさないというサッカーができたから結果は出たが、最も厳しいスケジュールを戦っている槙野以外の出来が低調だったのは間違いない。

やっとメンバーがそろって1週間のインターバル。リフレッシュしてまた次の試合へ。
柏木を休ませることができるぐらいのパフォーマンスを期待したい。