季節の上では秋なので「残暑」が正しいのでしょうが。
最近ポカリのCMで吉田羊さんが我がいとしのキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」を歌ってるじゃないっすか(リンク → [ポカリスエット「親子でキャンディーズ篇(ダンスフルバージョン)])。
というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「六月燈の三姉妹」です。
六月燈って鹿児島のお祭りで、現在は7月にやってるそう。まあ夏祭りですね(^^;
劇中で、吉田羊、吹石一恵、徳永えりが演じる三姉妹がキャンディーズを歌うシーンがある。それも浴衣で(^^;
ネタバレだけど、間接的にしかストーリーに関係しないんで許してください。
なんでこういうミニシアターっぽい作品を見ようと思ったかというと、吹石さん主演だから。それだけ(笑)。
ちょっと複雑な人間関係を抱えた家族のところに、さらに複雑な人間関係を持った次女が悩みを抱えながら戻ってくるところから物語は始まる。
家族の悲哀とか、シャッター商店街の未来とか、ともすれば重くなってしまうテーマではあるんだけど・・・・そう、「普通」なんだ。普通って何だよと問われると困るんだけど。
決して軽いわけではないが、なんだか“軽やか”。重たい現実はそこにあるというのにね。
見終わって、ほんわか幸せだった。
案外人間ってこんなふうに軽やかに生きられるんじゃないかなって、そんなことを思ったり。
* * *
夏気分でもう1本、「ザ・トランスポーター」。かのジェイソン・ステイサムの「トランスポーター」とは何の関係もないけど、まあスペイン・モロッコ間の “運び屋” の話なんでまあその。原題は「エル・ニーニョ」(^^;
別におもしろくないと言うつもりはないんだけど、ちょっとハマらなかった。
まあジブラルタル海峡の美しさはちょっとした夏のバケーション気分にはさせてもらえる。それだけは間違いない。
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