2014年10月15日水曜日

キアズマ。

サツマイモの「紅あずま」とは何の関係もありませんっ!

サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」と来た近藤史恵の自転車ロードレースのシリーズ第4弾キアズマ。図書館で借りて単行本で。出版から1年以上経っちゃってた(^^;
さすがにタイトルひねりすぎな気がするぞ。

これまでのプロロードレースチームではなく、大学の自転車部が舞台。

その分、レースの描写は簡素だし、闇の部分も少ない、いわゆる青春スポーツ小説と言ってもいいかもしれない(ミステリの要素はない)。
ただそこは “シリーズ” と銘打たれた作品、このスポーツの持つケガや死の匂いは鮮明だし、「誰かのために走るアシスト」「誰かの思いを負って走るエース」という主題はもちろん継続的に表現されている。

プロスポーツに比べると学生スポーツは「軽い」。文章にもそれは表れている。
前作に比べれば読みやすくて、とっつきはいいだろうな。大きなつながりもないので、ここから読み始めても大丈夫。

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