この主任が事実関係の説明とは別に、きちんと言葉にして謝罪したことに好感を抱いた。嘆かわしいことだが、この二つを混同する人間があまりにも多いものだから。
そのとーり!と膝を打ってみたり(笑)。
* * *
マニアでは決してないけれど、ミステリー、サスペンスは好き。2時間ドラマなんかも結構見てるので、昨今の人気作は「読む前に見る」ことになってしまってることが多い。そうなると改めて読む気にもならないよね。
そんなわけで、本屋をのぞくと、結構思い切って「ジャケ買い」することになる。今回手に取った文庫の中にあったのが冒頭の一節。
ストーリーとはなんにも関係ない。ただ「そうそう」と妙に納得したので・・・と思ってたら実は伏線でもありました(^^;
それが伊園旬の「ブレイクスルー・トライアル」。ジャケ買いならぬ「帯買い」、曰く「このミス大賞受賞作」。 僕自身もよくごっちゃになるんだけど、「このミステリーがすごい」はいわゆるランキング、「このミステリーがすごい大賞」は新人募集コンテスト。ということは、この本も「新人作家のもの」ってことですよ。
中には「チーム・バチスタの栄光」みたいなすごいのもありますが、そこはほら、“原石” ってことですから(^^;
正直、物語に引き込まれるまでずいぶんとページ数が必要だったかな。途中から加速し始めたけど。
このジャンルの本なので、内容を書くのはやめますが、オトナの冒険小説って感じだろうか。シリーズ化されて、キャラが立ってきたらおもしろくなるよー。
で、読んでて思ったこと。この伊園さん、サンダーバードとかウルトラセブンとかスパイ大作戦とか特攻野郎Aチームとか大追跡とか、きっと見てたよな~ってこと。調べたら、うん同世代(笑)。
・・・女性なのか!!
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