2011年7月26日火曜日

11人目の選手。

浦和の誇り森孝慈
あなたの魂はこれからも生き続ける

北ゴール裏から掲げられた横断幕。
選手もサポーターもいい集中で試合に入れたと思う。残留争いのことを考えても、絶対に勝たねばらない甲府戦。

が、思わぬ落とし穴。

開始早々から不安定なジャッジをしていた主審に苛立った瞬間にリスタートされ、GK加藤はエリア外で相手選手を倒してしまう。一発レッド。残念ながらこの判定は妥当。開始10分の出来事。

残り80分、目眩がしそうなほど長い数的不利。

だけど、原口のドリブルシュートからこぼれ球をランコが押し込む。先制――オフサイドで取り消し・・・。

その後は耐える時間。クリアボールが相手に当たるなど、決定機を数度作られてしまう。ただ相手のシュートは2度クロスバーが救ってくれる。
南側のゴールマウスが助けてくれるのはいつものことだけど、北側のマウスが守ってくれるのは珍しい。

前半を耐え、後半はなんだか五分の展開。ひとり少ない分、慎重なボール回し。そしてそこから一気に加速。なんと平川がゴール前に突進!!

何が起こったか正直よくわからなかったんだけど、ふわりと浮いたボールは相手GKをあざ笑うように北側のゴールに吸い込まれた。
歓喜爆発。たぶん、今シーズンで一番周囲の人とハイタッチした。推定15人(笑)。

だけどまだ1点。まだまだ慎重に。
焦ってきたのは甲府のほう。

そして空けてくれたバイタルエリアから、柏木の滞空時間の長い、美しいループシュートがゴール隅に。

2011 J.League Division 1 #6
○浦和 2-0 甲府

まちがいない。今日の北側には、確かに11人目の選手がいた。

ヒラさん、コメントで泣かせないでよ。
順大、あのレッドはしかたない。君だからあそこまで前に出られたんだから。
セル、何もしないまま10分での交代はストレス溜まるだろうけど、次、期待している。
ランコさん、いい選手じゃないですか。
スピラ対ハーフナー、190cmオーバーの1対1は、とにかく迫力あったなぁ。
高崎・・・・とにかくガンバレ(笑)。

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