2011年7月14日木曜日

ハッピー・ウェンズデー。

『Happy Wednesday!! 水曜日は生ビール半額!』

のキャッチコピーに惹かれたわけではないですが(^^;

2011 J.League Division1 #4
○浦和 2-0 川崎

今期は完全に「レアもの」と化している勝利の味は格別です。実にハッピーです(笑)。

直輝はやっぱり山形戦のようにサイドに張るのではなく、中央である程度自由を与えたほうが圧倒的にいい。気の利いたところに顔を出し、相手の嫌がるスペースに入り込み。
直輝が交代で入った直後に先制点が生まれたのは決して偶然ではない、と思いたい。

その先制点、原口元気のミドルシュート。ちょうど僕が見ていたほうにまっすぐ飛んできてて、その瞬間は「キーパーに取られた」と思った。ところがその速度はとんでもなく、低い弾道で伸びてくる。キーパーが横に飛ぶよりも前に、ゴールネットに到達していた。
見ていたこちらは喜ぶよりも先に「唖然」。

相手にファウルをされても倒れないフィジカル、90分走り回れるスタミナ。そしてこのシュート。鍛えたんだろうな、元気。おとうさんはウレシイよ(感涙)。直輝がいれば単独で仕掛けて自滅するケースも少なくなるし(^^;

交代でセルが入って、中盤の前目に元気・直輝・セルと並んだとき、「ああ、この日がやってきた」となんだか感慨にふけった。ゴールマウスには順大、右サイドには峻希。浦和ユース出身の選手がこうしてトップチームで戦ってるんだ、と。

スコアとしては完勝で南北線ダービーを制したわけだけど、内容としては当然諸手をあげて、というわけでは決してない。
川崎側から見れば「自滅」だっただろうし、いくつかあった決定機に先にやられてたら結果は逆だったと思う。てか、ジュニーニョ、劣化した?

つまり本当の完勝ではなかった。浦和が勝ったというよりも、川崎が負けたというほうが的確かもしれない。そのことを自覚しつつ、次の試合。まだまだ降格危機真っ只中。

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