2016年10月12日水曜日

やりたいことは見えたけど。

毎度毎度ネガネガ書いてますけど、「まあワールドカップには行くんだよな」という予選よりも、「応援せねば」という意識で臨む今回の最終予選は正直めっちゃ楽しいです。
ドーハの悲劇とジョホールバルの歓喜を体感した身としては、どうやらそういうのがあるみたいです。単にドMなのかもしれませんが(^^;

いずれにしても、負けてしまえなんてこれっぽっちも思ってなくて、本当に応援しているんですよ、ということだけは声を大にして言いたい。

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #4
AUS 1-1 JPN△

仕事が終わらず生中継には間に合わず。あっという間の先制点以降、速報を横目で見てると「オーストラリアが」「オーストラリアの」の文字ばかり。すっげー押されているのかなと思いきや、ダイジェスト映像からはどうもそうでもないみたいに見えた。

守備に軸は置くものの、守備ラインは高く維持したまま「持たせている」と。選手のコメントからもそれはうかがえる。初めて守備がオーガナイズされたというか(苦笑)。
そこから縦に早く、まさに先制点の形がハリホリさんのやりたかったことなんでしょうな(ドン引きと言われてもしかたない戦術ではあるんですがね)。
守備ありきからスタートすれば「前線大渋滞」は起きにくいと思う。

グループ最強とも言われるオーストラリア相手に、そういう意図的な戦い方ができて、引き分けではあったけれどアウェイゲームであったこと、オーストラリアとの差が広がらなかったことも考慮すれば、最低限の結果ではあったと思う。

思うんだけどさ・・・。

速報サイトに[原口out→丸山in]の文字列を見たときに、がっかりしたんだよね。
試合前の段階では4位だったんだ。引き分けでは絶対に勝点は追いつかないんだ。
守備を維持したまま、単独でも地上戦を仕掛けられる齋藤学というカードはなかったのか。引き分け狙いの引き分けと、勝ちにいって結果的に引き分けというのはずいぶん違うと思うんだ。

*  *  *

そんなわけで1位とは勝点差3、残り試合数を考えれば「そう悪い位置ではない」。ただ、全10試合の折り返しになる次のサウジ戦、仮に敗れるようなことがあれば勝点差は1位とは6ポイント、2位とも4ポイント差になる可能性もあって、黄色信号は明確に点灯してしまう。11月のホームゲームは大一番だ。
ちなみに韓国も現在グループ3位。

TeamMPWDLGFGA±Pts
1KSA431083510
2AUS42206338
3JPN42116427
4UAE420256-16
5IRQ41036603
6THA4004110-90
[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN [3] JPN 2-1 IRQ [4] AUS 1-1 JPN
[5] Nov15-16 JPN(H) - KSA [6] Mar23-17 UAE - JPN(A) [7] Mar28-17 JPN(H) - THA [8] Jun13-17 IRQ - JPN(A) [9] Aug31-17 JPN(H) - AUS [10] Sep05-17 KSA - JPN


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