2016年9月7日水曜日

勝てばよかろうとは言うものの。

最終予選は結果がすべて。勝てばいいのさ。

・・・とは言うものの。

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #2
THA 0-2 JPN○

思ってた以上に、タイが弱かった。確かに細かいパスを見事につなぐシーンやカウンターでの瞬間的な輝きはあった。だけど、それでやられるようではどうにもならないレベルだった。ホームで枠内シュート数「1」(このシーンは決定的だったけど)という数字が物語る。
おそらくはオーストラリアもUAEも、このチームからはしっかりと勝点と得点を上げてくるだろう。いわゆる草刈場になることが容易に想像できる。

その相手に“かろうじて”の勝利。

勝ってこんなにどんよりするなんてめったにないんだけどな。
しかも「俺たちの元気」が大活躍だったのにな。得点シーンよりも、最後まで運動量を落とさずスプリントし続け、ギラギラと狙い続けたプレーぶりがすばらしかった!

判断が遅い。あげくに判断が悪い。
ミスが出るのはしょうがない(くだらないミスはホントやめてほしいけど)。でも、くやしそうにしてほしい。自分で取り返そうとしてほしい。
今の状況ははっきり言って“悪い”。勝利したからといって、そこはうやむやではダメだ。

あんまり個人名を出すというのもどうかと思うけど、特にキャプテンと大黒柱とエース。
長谷部はボランチとして自チームにとっての危険なプレーを繰り返した。それは第1戦とまったく同じプレー。というかプレー精度そのものが悪いし周囲も見えてない気がする。あまりに「整ってない」。
本田はまるで動けていない。前半の途中でもう足が止まって。空振りするのも頭と身体が乖離しているからじゃないのか。
香川はメンタルがもうわやくちゃなんじゃないか。プレーそのものよりもそっちのほうが心配になる。

彼らはアンタッチャブルなんだろうか。「なんで起用した」とすら思う(起用責任はもちろん監督に)。
彼らはもう何歳なんだい?やんちゃ坊主にしか見えない原口ですら、2年後はもう27歳。戦いながらチームの新陳代謝も進めなければならない。当然勝利も重ねなければならない。チームの成熟度も上げないとならない。

次の試合まで1ヶ月しかない。頭痛がするほど課題が山積である。

キリキリするが、それが実に楽しい最終予選(^^;

・・
・・・

ところで前代未聞の「空気抜けてますよ」からの~「イエローカード」。
インプレーだったから遅延にはならなような?ボール触った(ハンド)のも審判が笛吹いた後だよな?審判を欺く行為、ということなのかな?んー、よくわからん。しかも再開するとき直接FKだった気がするんだが。教えて>審判員の皆さん。

TeamMPWDLGFGA±Pts
1AUS22003036
2KSA22003126
3JPN21013213
4UAE21012203
5IRQ200214-30
6THA200203-30
[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN
Oct06-16 JPN - IRQ
Oct11-16 AUS - JPN
Nov15-16 JPN - KSA
Mar23-17 UAE - JPN
Mar28-17 JPN - THA
Jun13-17 IRQ - JPN
Aug31-17 JPN - AUS
Sep05-17 KSA - JPN


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