本編?に書かなかったあれことをまとめて。
Mr. BAD WEATHER
現地に着くなり「雪が足りないからあと1メートル頼む」と依頼されてしまう通称“嵐を呼ぶ男”です。こんにちは。
往路、上信越道は一部凍ってたし、高速を降りてもしっかり雪道。途中ブラックアイスバーンもあってなかなか緊張感のあるドライブでした。山道に入ったら視界も悪くてね。
ところが30分前に通過した別の車はアイスバーンどころか雪も降ってなかったそうで。さすが俺。
初日はもちろん雪。視界も「白く」て少しばかり気持ち悪くなっちゃう感じ。でもランチでゲレ食に入ったら空が明るくなったりして。
さらには午後、コーヒーブレイクでゲレンデを離れた瞬間に晴れたりするんだぜ。さすが俺。
あれだけしんしんと降り続いていた雪が、初日夜に登場した「晴れの女神」によってすっかり止んでしまう。なんだか逆に、さすが俺。
その勢いで2日目は快晴。が、午後になって女神が山麓を目指し、俺が山頂に残った直後に急に曇って、あたりが暗くゲレンデがよく見えなくなった。はいはい。
1メートルにはだいぶ足りない。 |
クロちゃんとおでかけ
往復600キロっていうのはクロちゃんが納車されてから最も長いドライブになる。
満タンから20リットルちょい使うと燃料警告が出るんで、余裕をもって往路で1回、復路で1回給油した。計算上は1回給油で大丈夫なはずだけど、そこでチャレンジする理由はないもんね。ただリッター189円という高速道路価格がちょいと誤算。
特に往路はエンジン回さないとならないんで(登りが急だからね)、トータルではあんまり燃費良くなかったかも。
でもまあこの距離を運転してもそんなにストレスなかった。高速料金も安いし、何ひとつ悪いとこはないね・・・あ、荷物があんまり積めないのはご愛敬。たぶん3人でスキー行けると思うぞ。
あと、雪道を走ってるときにフロントに雪が付着してセンサー類が一部機能しなくなった。
やたらに点灯した警告は「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」。やはり安全装置は万能じゃない。
※都会のドライバーのみなさんへ: クルマに乗った雪はちゃんと下ろしてから帰ろうな。後ろのクルマはマジで怖いし危ないから。高速道路で氷の塊が飛んでくることを想像してみな。
All Situation
『新たな時代のオールラウンド、オールシチュエーション対応モデルとして新登場。サンドウィッチ構造を採用。スキーの剛性が高められ、しなやかでしっとりとした乗り味に、強さもプラスされ安定性が向上しました。』(メーカーHPより)
楽しく滑れた最大の要因はコレだな。とにかく板がいいのよ(はぁと)。
とにかくコントローラブル。特に「ここは無理に行かないよ」というときのストレスのなさは感涙もの。ターン弧もズレ幅も意識下に置けるというのは疲労度にも大きな影響がある。
一方で「行くときは行けるタイプ」。
操作というか、運動に対してきちんと反応してくれる。そういうときの“張り”ももちろん十二分。ターン後半に抜けるところでぐいっと加速したときは驚いたもんね。
あと、コブの中で狙ったラインに板を通せたときの喜びたるや。たった1ターンのことだけど、今でも思い出してにやにやしてしまう(^^;
何もプリントされてないかのような白い色もよかった。どこぞのテストスキーみたいだし(笑)、視界の中で邪魔にならないという想定外のメリットも。
要約すると「ありがとうUnity」。40年ぶりの出会いに感謝。
つか、やっぱ天然雪はいいぞ。
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