連続(3連続だったかな)ターンオーバーから始まるという最悪な立ち上がり。
いや、ミスが出るのはしかたないと思うんだ。ただ負けてるチームは、そういうことでムードが悪くなるじゃないですか。疑心暗鬼になるというか。その意味で「最悪」だと思った。
ところが点差は離れていくどころか競ったまま経過していく。
ひとつは西宮が“お付き合い”してくれてたってこともあるんだけど、出場しているすべての選手が“良かった”からだと思う。
ミスはどうしても目立っちゃうけどさ、それを補うだけの大躍動だったと思います。クロフォードも、ノエリアも、増子も、久岡も今季ベストと思う。
正直言うと、3Qの11点リードのときには「もうこのまま終わってぇ」と思いましたよ。ええ。
●東京Z 71-77 西宮
こうしてやってきた今季初勝利に向けた千載一遇のチャンスを、いとも簡単に奪い去っていったのが西宮のベテラン陣。特に道原と川村だった。
前半なんて何もしてなかったくせに(失礼)、終盤のキモになる時間帯にはいちいちいやらしいプレーをして(くやしいが褒めてる)、シュートは落とさない。
おまけに川村のゴールの支柱に頭をぶつけるパフォーマンス。あれは西宮のムードを盛り上げたよね。うん。判定に文句を言おうとするコーチを椅子に座らせたりもしてたね。
「ああ、これがベテランの仕事か」
ため息が出ました。
そういうのが勝負を分けた差だったかもしれないなと。
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