ときどき利用する、とある駅の改札口。自動改札の脇に駅員室があって、改札を通るときにいつも駅員さんから声がかかる。「こんばんは」「ありがとうございます」と。
僕もこんばんはと返すのだけど、ふと、「そういえばほかの駅で挨拶することなんてないなー」「駅員さんと挨拶することってなくなったよなー」と思ったの。
僕は昭和な人なので、通勤通学定期は駅員さんの目視、という時代を経てきている。
あのころは確かに毎朝駅で「おはようございます」「いってらっしゃい」みたいな挨拶をしてた覚えがあるんだよね。
今思えば、もしかしたら一番最初にデジタルトランスフォーメーションが進んだのは駅の改札なのかもしれないな。自動改札によって明らかに駅員さんの改札業務は変わったし、ユーザーである僕たちも便利になった。
それはきっと「いいこと」なんだと思う。思うんだけれど。
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