試合終了のホイッスルが鳴ったとき、思ったね。
「お人好しがすぎる」
相手が残留争いで必死なのはそうだろうけど、そんなの関係ない。
こちらにだって勝たなければならない理由は山ほどあったはずだ。強い相手に対して出せたものが、どうして出せなかった。
いや、出そうとしなかったんだ??
右SBに酒井が入った以外は前節と同じ前線のメンバー。だけど基本配置が違ってた。相手に合わせるような形の4-2-3-1。これがどうにもハマらなくて、後半は敦樹の位置を前に出し、投入した小泉とともにIHに立つ。これで押し込むことには成功した。だけど押し込んだだけ。
相手最終ラインの守備は良かったとは思うけど、それを割り引いてもそこからの積極性がまったくなかったね。おなじみダチョウスタイルの「どうぞどうぞ」。
シュートが入らないのはある意味「しかたない」と思える。だけど打たないのは、消極的なのは認められない。
●浦和 0-1 清水
後半AT、清水がFWを2枚替えて、「勝点1のための時間稼ぎ?」って思ったんだけど、選手も同じように「終わった」と思ってしまったか。なんで誰もシルヴァーノに競らなかったんだ?そしてあれよあれよと失点。勝点欲しくてたまらない相手に、お人好しにもほどがある。
これで38節は完全な消化ゲームになってしまった。
結果どうでもいいなら、あべゆとかウガ、槙野を先発させるかい??
彼らの退団のコメントをどう受け止めるか、残る者たちの奮起を期待したい。
だって、まだ天皇杯、あるからね。準決勝はここ、埼玉スタジアムだからね。
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