2021年6月10日木曜日

ウォッチャーとチェイサー。

今回今さらながらに見てみた映画は「ナイト・ウォッチャー」です。
アスペルガー症候群を持つ若きホテルマン。客とのコミュニケーションを改善しようと人間観察を続ける。その方法が客室の盗撮で、そしてその最中に事件を目撃してしまい・・・。

主人公の周囲の人たちは、彼のキャラクターに対する理解がとってもある。その意味ではやさしい話だと思う。
でも彼の行為は犯罪以外の何物でもないわけで(本人も自覚アリ)、なんかこう単純に肩入れできないもどかしさを感じながら見ることになった。

どこに着目していいのか、と。

でもあったんですよ、大注目点が。それが助演のアナ・デ・アルマス!!

可愛らしくてちょっとセクシーで、慈悲深い目をしながらもどこかミステリアス。23歳(主人公の年齢ね)だったらイチコロ(←古い言い方)だ。吸い込まれそうとはこのこと。
そういえば「ナイブズ・アウト」にも出演してたね。僕、そのときも『とってもキュート!』って書いてます(^^;
007の新作が楽しみになりました・・・あ、またダニエル・クレイグと共演なのか。その前にはたして劇場に行こうと思うかどうか、という問題もありますが。


もう1本見てみたのは「ドラッグ・チェイサー」「ナイト・ウォッチャー」とタイトルの語感が似てる。
一番は「ニコラス・ケイジは出演作を選ばんなー」という感想(^^;

シンジケートの裏切り者を探して運び屋とともにコロンビアからカナダまで、という話なんだけど(なので基本悪い人しか出てきません)、映画としての面白味はあまりなかったかな。
むしろ救いようのないドキュメンタリーっぽくていやな感じ。


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