2021年6月24日木曜日

キャプテンウガさん。

開始早々いきなり相手ドリブルに対してファウルしちゃったり、バイタルにいる相手にプレゼントパスしちゃったり、びっくりどっきりプレーの連続だったキャプテン宇賀神さんですが、妙味を感じるミドルシュートで決勝点。さすが!(笑)

インサイドでボールを押さえ込むように打ったシュートも絶品だけど、あの内側レーンにポジションを取ってたことがウガ自身の成長ではないかと。そこまでのチームとしての流れも含めて、本当にナイスゴールでした!
ゴールしたウガにカメラが切り替わった瞬間映ってたのはウガに抱き着くよしおの背中。柴戸のゴールのときも直後に映ったのは満面の笑みのよしお(実際は柴戸に駆け寄るシーンだったみたいだけど、世界中がよしおのゴールだと思ったはず)。なんやねん(笑)。

柏 0-2 浦和○

前節は「ほとんど今季加入の選手」だったのが、今節は「ほぼ去年いた選手」というスタメン。なんと綺麗なターンオーバー。
いやな負け方をした後だけにこのメンバーで完勝したのは大きい。

柏の出来が全体にアレだったのは別としても、よく考えたらCMFのコンビはいわゆるレギュラー格なわけで、「当然このぐらいは」という気にもなる。

柴戸のボールハンティングはもちろん、敦樹の推進力もますます高まってるようですね。
特に「ほお」って思ったのは、ビルドアップのときの立ち位置に入るスムーズさ。
後ろ3枚で組み立てようとするときに必要なポジションに入る流れによどみがない。

右SBを残す[岩波デン宇賀]を基本として、柴戸は中央に降りて[岩波柴戸デン]、敦樹は左に降りて[敦樹岩波デン]。それぞれの形ごとに次の展開のバリエーションが違ってくる気がしてて――細かいところはよくわかんないけど、たとえばデンが左ワイドに対角のミドルパスを送るのは[敦樹岩波デン]のときのような、気がする(^^;

そういうチームとしての自動化は着々と進んでいるように思います。
前節は内容的に一歩前進。そして今日も結果を伴って一歩進んだ、のだと(喜)。


ちょっと心配なのは興梠かな。珍しく1対1を外したり、ボールが収まらなかったり・・。
痛いところがあるのか、コンディションが上がらないのかゲーム勘の問題か。んー。

*  *  *

U-24のオリンピック代表チームについてもひと言。
最終メンバーは、大筋でこの間予想したメンバーと同じ。まあポイチさんのことだから、現実主義というか、サプライズ何それみたいな選考なんだろうな、と。


浦和関係だと、当落線上と言われていた橋岡が残ったのは大変喜ばしく。
過密スケジュールなので出番は必ず回ってくるはず。めっちゃ期待してるぞー。

彩艶は残念ながら落選、そしてバックアップメンバー入り。
出れないならチームに返して、と思わないでもないけれど、去年1年出場機会がないにもかかわらず、しっかりと成長できた彼のことだから、今回の代表帯同の機会にまたレベルを上げてくれるものと期待してます。

あとはもちろん酒井遠藤も。

なでしこのほうには、池田菅澤、そして滑り込みの塩越(うれしい!)。熊谷もレッズファミリーってことで。

こんなに浦和な選手が多い代表も珍しい気がする。みんながんばれ。がんばれ。超がんばれ。


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