2021年3月12日金曜日

注射ちくり。

♪ふ~~しん、ふーしんっ

頭の中ではずっと「救心」のCMソングのメロディーが強制リピート再生しているわけですが、それはさておき、唐突ですがワタクシ、風疹のワクチン接種を受けてきましたっ!
声高にアピールするような話じゃないっすね(^^;

最近は連日ワクチン関連のニュースを目にしますが、もちろん「あれ」とはぜんぜん関係ないです。
なんかさ、「くらえ!アストラゼネカっ!」って必殺技っぽいし、「出でよ!聖剣ファイザー!」って武器っぽいよね。あ、ジョークですからね、もちろん(特撮脳)。


自治体から「風しん予防接種クーポン」とやらが送られてきたのは去年の夏ぐらいだったかなあ。ところで“疹”の漢字は使わないんだね。
要は『あんたの世代は風疹ワクチン接種してないと思うんだわ。で、歳取ってからかかると重症化するケースもあるからさ、とりあえず抗体あるかどうか検査してみてよ。んで抗体なかったらワクチン打って。検査と接種の無料クーポン入れとくね。じゃ。』ってことらしいです。

子どものときにワクチン打ったかと問われると「知らんわ」としか答えようがないし、かと言って今さらねぇという気持ちも正直あったりだし、ほぼ放置しちゃってたわけです。
ところが秋口の職場の健康診断の際に、「血液検査やるときに、いっしょに風疹の抗体検査やれるよ」というお達しがありまして、それならまあ検査するか、と。
もちろん追加料金はかからないわけで(←重要)。

で結果ははもちろん(-)

ただ、秋から暮れにかけてはなかなか多忙だったり、インフルエンザワクチンの接種があったから間隔空けたほうがいいかなと勝手に考えたり、明けて2021年になってからは「緊急事態宣言明けたら行くか」ぐらいの感じで、ずるずるずるずると先送りにしてたわけです。
・・・予約の電話ってなんか苦手なんだよなぁ。

そうこうしてるうちに月日は流れ、ふとそのクーポンを見ると有効期限が3月末までとなってて、そうなるとせっかく検査もして、タダで接種できるのにあまりにもったいないじゃないか、と慌てて予約を入れたわけです。

※ワクチンの在庫が潤沢にあるわけではないので、タイミングや病院によっては取り寄せる時間も必要になるような感じです。今回は「在庫1本だけありましたので来週でも大丈夫です」と言われたのでよかったですが。

さて、当日。まずは内科の先生に問診を受けます。
アレルギーあります?とか副反応のこととかおなじみの話と同時に、『今回の接種が1回目ですが、2回打つことを推奨してるんですがどうします?』『2回目は有料なんですけど』『予約どうします?』と。

えー、2回なんて聞いてないっすよ。1回でも相当めんどくさがってたのに、もう1回なんてねぇ。しかも有料・・ちらりと見えた価格表には9から始まる4桁の金額が!

「えーっとあまり積極的には・・・。様子を見て必要だと思ったらまたお願いするということでいいですか」

要するに2回目は打たないと宣言です。先生はキーボードをカタカタ。モニターには『2回目については検討いただく。』の文字列が。“きっと君は来ない”ってわかってる(笑)。

※帰宅後に自治体から届いた最初のお手紙を読み直すと「1回の接種で95%抗体ができます」って書いてあった。どういうことや。

『では準備しますので外でお待ちください』

・・・20分以上待たされた(^^;

ちなみに今回接種したのは「MRワクチン」というはしかと風疹両方に対応してるやつ(混合って言うのかな)です。
ワクチン=筋肉注射みたいに刷り込まれてますが、皮下注射でした。看護師さんに『ちくっとしますよー』とは言われましたが、ちくっすら感じないほどあっさりした感触で。
注射自体は苦手じゃないので、ちょっと物足りないなと思ったのはナイショです。

副反応対策で『30分ぐらい病院の敷地内で様子見て』とのことでしたが、まあ特に何もなく。よかったよかった。すぐ仕事に戻りました。偉い。
発熱や発疹の可能性も問診のときに告知されてましたが、数日経過した段階でも特に何もなし。

身体の中のことだから何がどうとかぜんぜんわかんないんだけどさ、またひとつレベルが上がった、なんとなくそういう気分だけは味わってます。1回しか打ってないけど。


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