2018年7月1日日曜日

【Russia2018】FRA v ARG / URU v POR[R16]

1998年、フランスがワールドカップを制したその年に生まれた「新星」が、「超新星」となるその瞬間を目撃したのかもしれない。それもこれまで世界最高と言われていた選手の前で。

2018 FIFA World Cup Russia KnockoutStage Round of 16
FRA 4-3 ARG

フランスの1点目。自陣でボールを受けたと思ったら、まるでハイウェイ。一気にペナルティエリアまで直進、そしてペナルティを得る。
3点目。エリア内まで足元にボールが。「え、そこにスペースあった?」その狭いスペースにまるで瞬間移動。GKの準備が間に合わないほどのタイミングでシュート。
4点目。チームの狙い通りのカウンター。美しい糸を引くようなパスワークにトップスピードから落ち着いたコースを狙ったシュート。

スペースの多少によらない圧倒的なスピード。
それだけでない技術の高さ、そして球際の強さ。

キリアン・エムバペ。僕たちはすごい選手を目撃した。

・・アルゼンチンは3得点こそあったものの、最後まで形にならなかったな。メッシのいわゆる「偽9番」システムも不発。そもそもなんで3点取れたんだろ、というほど内容はフランスが上回ったかと。

フランスが面白くなってきた。リオネル・メッシのワールドカップ、ここで終わる。

*  *  *

テクニックとコンビネーションで攻めるポルトガル。
切り替えの早さと集中力の高いエリア内での守備を見せるウルグアイ。

見事にかみ合ったねー。まさに「デュエル」。

FIFA World Cup Russia KnockoutStage Round of 16
URU 2-1 POR


時間経過とともに、特にウルグアイの2点目以降、さらに攻めるポルトガル、守るウルグアイという図式が鮮明になってきた。
得点できるかポルトガル、シュートブロックし続けられるかウルグアイ。

これこそ「ノックアウト」ステージ。面白かったな~!クリスティアーノ・ロナウドのワールドカップ、ここで終わる。

・・
・・・

カバーニからの大きなしかも正確なサイドチェンジ。受けたスアレスがファーポストへシュート性のクロスを送る。それに合わせたのが出し手だったカバーニ!
ウルグアイの先制点、この巨大ワンツーを「夏の大三角形」と名付けたい!(適当)

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