今回今さらながらに見てみた映画は「ビヨンド・ザ・トレック」です。
遺伝子操作によって、身体も頭脳も、さらには感情さえも完璧に作られた進化形人類、通称GCヒューマン(GCってのは、遺伝子操作をやった企業)。ですから、役者さんもそういう見た目な人たちが出てます。無駄に胸板が厚い男子とか、無駄にスタイルのいい女子とか。ユニフォームも無駄に身体に密着しております(笑)。男女5人の彼らへのGC社からの指令は宇宙の辺境で戻れなくなった輸送船から貨物を回収して持ち帰ること。その貨物こそが環境が悪化する地球を救う物質(コスモクリーナーみたいなもんかな)だからと。
輸送船には、取り残された「旧人類」1人と「人型AIアンドロイド」1体。
さてどうなる――。ざっくりそんな話なんですけどね。
この進化系人類がウエメセでね、なかなかいい感じで腹立たしいんですよ(^^;
まあそういう設定なんでしょうがないっすけど。
このウエメセ感は映画そのものにも滲んでて、トルストイや孫子の言葉などからも引用したセリフ、さらには抽象的なグラフィックアートまで、と設定までもが意識高い系。
正直よくわかんねーし、みたいなワタクシ。
舞台はほぼ宇宙船の中オンリーで推移するんで派手さとかはほとんどないですし、少々見る人を選ぶSFなんでしょうな。
え?ワタクシですか?・・・どうでしょ。
0 件のコメント:
コメントを投稿