帯に「第1位」と大書きしてあった。それが購入のきっかけになった。が、よくよく細かいとこまで読んでみると「全米第1位」的な言い回しだった。別にいいけど(^^;
知念実希人「仮面病棟」を読了。
ピエロの最初の要求は「この女を治療しろ」。
治療にあたったのは夜勤バイトでやってきた若い医師。
その医師と拉致された女性、院長、2人の看護師、そして65名の入院患者が人質となり、ピエロは篭城を始める。
わざわざ治療のために病院に?ピエロの不審な行動が意味するものは。真の目的は何だ。
・・・っていう感じのお話です。閉鎖空間ミステリーとでもいうのでしょうか。
わりと早い段階で、この病院の「秘密」はわかりました。えっへん。
そして黒幕というか、犯人というか、そういう人物も。えっへん。
ただ、そこに横たわっているはずのトリックがまるでわかんない。巻頭に掲載されている病院の見取り図をくり返し思い浮かべ、登場人物の行動を思い起こし・・・うーーーん。
・・
・・・くっそー、そういうことだったかー。気づかなかったぜー。
実はこのブログにもヒントを書いたりしている(笑)。
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