2018年7月19日木曜日

先ちゃんの展覧会。

銀座で開催されてる『江口寿史 イラストレーション展[step]』に行ってきました。
Twitterには上げてあったんだけど、流れてっちゃうので、個人的な外部記憶としてここにも書いておきます。

画集「step」の発売記念と銘打たれた展覧会で、金沢での「彼女」展に行けなかった身としてはどうしても行きたかったわけです(金沢21世紀美術館行けずに画集買った話は→コチラ。今度は近いし(^^;
ちなみに、「似顔絵サイン会」の企画にも応募してたんですが、こちらは全力でハズレました。倍率10倍以上だったとかなんとか。残念。

会場のスパンアートギャラリーは、いわゆる画廊なのかしらね、特に広いスペースでもなくて、普通に絵を見るだけなら数分あればOKな面積。
でも、1枚1枚の絵の、全体像を眺め、ディテールを見つめ、もっかい全体を眺めて、そんで小さくため息ついて(笑)。なんだかんだで30分以上は滞在したかもです。

貼り出されていたご本人の解説によれば、江口センセのイラストは、下書きからペン入れまでがアナログで、そこからデジタルでの修正・着色を経て完成となるそう。

その意味では“完成品の原画”というのは物理的に展示できるものとしては存在しないということになるのだけど、その手前のアナログのところの“手書きの原画”を見ることができたのは、それはそれは素敵なことでございました。眼福ってのはこういうことを言うんでしょうね。
下書きでは予想以上に細かく線を描いていること。何度も何度も修正を入れた跡。明らかに書き直している箇所。書き直しているうちにサイズすら変わってしまったものも。どれもこれももう・・・。

「ほうっ」(←小さなため息)

で、その“完成品”が販売されてました。考えてみたらギャラリーですからね、あたりまえですわね。

オリジナルはデジタルデータなので、複製画といっていいのか、デジタル版画とでもいうのか、美しく印刷されたものはすべてがオリジナルとも言えるのかもしれませんが、しかも直筆サイン入りで。

画集「step」に掲載されていないやつもありましてね、これがまた美しいのよ。なんて美しく女性を描くんだろうか、先ちゃんたら。
吸い込まれるように見入っているうちに「欲しい欲しい欲しい」と購入欲求が湧き出てくる。

お値段1点、さんまんえん。消費税込みで32,400円。およそ81ホッピーセット
でも高いとは思えないんだよね。次にもう一度足をギャラリーに足を踏み入れたら「これください」と口にしてしまう予感ありあり。ちなみに会期は今週末7月22日まで(^^;

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