さんぽ圏内の新店、「ラーメン ぶぅさん」。
「豚です」と言わんばかりのこの店名、そして黄色い看板。ご想像のとおり“インスパイア”です。
いえね、最近ちょっと野菜不足が気になってましたので、野菜を補給すべくお邪魔してきました(笑)。
この店の場所は以前から何軒からーめん屋さんができてはなくなったりする場所なんですが、こういうコンセプトが明確な店が出来たのは記憶にないです。
外から見た限りでは歩道に背を向けるカウンターだけのお店かと思いきや、扉を開くと奥にテーブルがあったりと席数はそれなりにある。満席になったら2人の店員さん(ご夫婦かな)ではさばくの大変だろうなぁ。
券売機で購入したのは「ラーメン」(750円也)、麺量は250gとの表示がある。まあ普通だな(笑)。150gの「小」ってのも一応ある。
「トッピングはどうしましょうか?」
この店が新しい?のは、10種類の無料トッピングの中から3つを選ぶ方式だということ。その10種とは、「野菜増し」「特製生姜」「味付き脂」「きくらげ」「刻み海苔」「コーン」「葱」「玉葱」「高菜」「鰹節」。
えーっと野菜と玉葱、あとは・・(悩)・・コーンでお願いしまーす。
野菜不足の解消のためだから当然のセレクトだなっ!(←しつこい)
「かしこまりました。少々お時間いただきます」
この「お時間」って厨房がパニックになってるからじゃなくて、単純に茹で時間がかかりますよ、の意。実際大して待たなかった。こういう接客は気持ちいいです。
さて配膳直前に玉葱とコーンがそれぞれアルミのカップ――フルーチェとかプリンとかを家で作るときの1人前サイズのカップみたいなやつ(昭和な表現、伝わったかしら)――に入って出てきました。
「ニンニク入れますか?」
はい、お願いします。
野菜は丼にどーんですね。思ったよりも量はあります。ライトな店なら「マシマシ」って言わないとならないぐらいかも。
玉葱とコーンを乗っけて、ではいただきまーす。まずは当然野菜から。だって麺もスープも見えてないもん(笑)。
あ、おいしー。茹で加減絶妙。シャキシャキ感あるわー。キャベツもそれなりにいっぱい入ってるし(^^;
味もしっかりしてる。ちょっと上にタレ(いわゆるカラメ)がかかってるのかも。
次に麺。固い(笑)。歯応えワシワシ。正統派ストロングスタイル!(意味不明)
食べ進むうちにあごに疲労が溜まる、好きなタイプですぅ。
豚もガッツリとブタです(伝わりにくい)。噛み応えもしっかり、かといって筋張った固さじゃない、まさにブタなのです。これも好きー。
さあ、ガツガツ食いますよー。
ちょっとスープ飲んでみます。
あんまり乳化してなくて、タレが前に出てくる――ちょっと僕にはカラメに過ぎるかなぁ。野菜を食べるにはちょうどいいんだけど、スープ単体で飲むにはちょっとためらいが。感覚的には「カラカラ」です。
もしかしたら「味付き脂」を入れるとバランスいいのかもしれないなぁ、それとも生姜かなぁ、なんて思いながら、スープの底に沈んでいった玉葱とコーンを一生懸命サルベージ・・・それも最後は断念。
総じておいしいのだが、スープのタレの濃さだけ。
まあこの系統はブレも味のうちだからな、今回だけで評価しちゃいかんわね。要再チェックや。
国道一号線(第二京浜国道)の戸越三丁目交差点から川崎方向に200mほどの左側。下り線沿い。
タイトルに@戸越ってしたのは住所が戸越5丁目だからだけど、最寄は東急池上線荏原中延駅か東急大井町線戸越公園駅。都営浅草線戸越駅と中延駅からはそれぞれ5~600mぐらい離れてる。
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