2018年2月25日日曜日

【平昌2018】我慢の試合を制す。

こんなに毎日毎日うれしい気分でブログを書けるとは。選手関係者のみなさんには感謝ですね。とにかく24日の夜は最高の週末だった!

クラブチームの立ち上げ、スポンサー獲得、選手のリクルーティング(他チームの戦力外選手を拾ってくることも含め)、そしてもちろん競技力強化。
ひとりで、たったひとりで始めたプロジェクトが、こうして見事に大きな花を咲かせたことに対して、本当に心からおめでとうと言いたい。大会期間中、最も長く見てきたチームだから、自然と思い入れも強くなる。

LS北見、ブロンズメダル獲得!

とにかくキリキリする展開だった。スチールはおろか、2点さえ取れない。互いに後攻で1点ずつ。ひとつのミスが命取りになるような展開。そんな中でもいつものように「ここかな」「ちょっと押してもいいよー」「うん」「ナイスー」と、たくさんの会話とたくさんの同意と、たくさんの笑顔と。
本橋麻里“選手”、あなたの作ったチーム、本当に「いいと思うー」。おめでとう!



準決勝は予定どおり。最初にポイントを確保してあとは温存。が、誤算があったとすれば佐藤が次のレースで転倒に巻き込まれてしまったこと。これで決勝を“2人で戦う”ことができなくなった。
だけど戦略的には慌てることはなかったのかな。有力オランダ(ちゃんと2人が決勝に残ってた)を「壁」として利用し、最後の最後までチャンスを待つ――。

ギリギリまでスピードが上がった最終カーブ、ここが高木菜那の真骨頂。通常のタイムレースよりもさらに半径の小さいカーブを利用して最内を突く!と同時に自分に付いてきてた後ろの選手のコースも奪う!
もちろん技術と走力がなくてはできないことだけど、とにかく頭脳的だと思った。すばらしい!

妹には可能性があるかもと思ってたけど、まさか姉のほうが金メダル2個とは!それも個人とチームそれぞれでなんて、素敵すぎるだろ!

高木菜那、スピードスケートマススタート、初代ゴールドメダリスト!
高木家には金金金銀銅。おそるべし。

*  *  *

スノーボードPGS、竹内智香の挑戦はQFで散る。よくぞここまで戦ってきた。もうそれ以外言葉がないです。お疲れ様でした。


それにしてもだ。レデツカの偉業はどう称えたらいいだろう。すごい選手を目撃してしまった。

・・
・・・あー終わっちゃうなぁ。2018年冬季オリンピック・・・。

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