2018年2月22日木曜日

【平昌2018】最強の4人。

チームっていいな。
団体っていいな。

「普段は個人競技」な選手たちが「ひとつの目的を持って集まり」、そして「挑む」。なんだろう、ものすごく惹かれるんだよね。リレー競技しかり。

「絆」なんて書くと陳腐に見えちゃうかもしれないけど、そういうことなのかな。
それ以外に、こう奥底のほうからぐぐぐっと盛り上がってくる感情が説明できない。
映画なんかでもよく見られるプロットだ。そう考えるとちょっと納得できる。

スピードスケート女子団体パシュート。

勝負のアヤは準決勝。アメリカの「ブロンズメダルレース勝負」により、かなり余裕を持って決勝に臨むオランダに対し、日本は菊池が通常より半周多く先頭を引いた。

チームのためにできること。単純に戦略と言ってしまえばそれまでだけど、ゴールドメダルレースに出場しないとわかっていながらそれを遂行できたことは何よりも大きい。
最大の武器である高木美帆のラストの爆発力(タイム的に言うと「落ちない力」というやつだ)にかなり貢献したことは疑う余地もないのだから。

解説の青柳さんがしきりに「4人」という言葉を使っていた。そのたびに鼻の奥がツンとした。

チームっていいな。


*  *  *

ゴールの瞬間「この瞬間は永遠だ」とかほざいたあの実況は誰?
名言残しちゃうぜ臭がキツすぎてウルトラ寒い。平昌より寒い。興醒めするからやめてほしい。残念ながら絶叫しすぎて何言ってるかわかりにくかったけどな(失笑)。

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