2017年8月16日水曜日

あのしぐさ、あの音。

このブログは少し前、TwitterのTLに流れてきたとあるツイートにインスパイアされて書いたものです。ツイ主様に感謝申し上げます。ぺこり。

ランチタイムの立ち食いそば屋。アイランド型(?)のカウンターの向かい側の人がすごく難易度の高い方法で、もりそばを食べている。

いわゆる握り箸で、右のひじをカウンターに突き、そのひじを支点にざると蕎麦猪口の間を往復しつつ、小首をかしげながら口を箸に近づける。一連の動作に左手は何も関与していない。この文章で形は伝わったかしら。右手首が少しばかりきつそうなんですが。

それを見つつ、いろいろ考えたりした。

そういえばその昔、某大食い番組にギャル曽根さんが登場したとき、それまでの「食い散らかしチャンピオン」に比してそのあまりにきれいな食べっぷりに救われたような気分になったこともあったな。とか。

別にね、お行儀の悪いのはかまいません。
気持ちのいいものではないけど、こちらには実害ないし。

あ、一応書いておきますけど、自分が完璧な所作やマナーをを身に付けていて日々それを実践できているとはまったくもって思っていません。お行儀悪いと自覚することも多々あります。
ただ、こういう場ではこうしたほうがいいというような自分の中のガイドラインは持っていて、ある程度実践しようという努力はしています。そしてそのガイドラインを持たせてくれた親には感謝しています。オフクロ、ありがとう。


ただ、個人的には嫌なことはあるんです。それは「音」。とにかく苦手なんです。

お行儀という範疇に入るのかどうかわかりませんけど、“あの”咀嚼音です。おそらく黒板のキィー音よりダメ。
もうね、鳥肌が立つというか震えが来るんですよ。いやマジで。
両手で耳を押さえないといられないことだってある。そういう実害があるんです。

だから坊主1号2号にもそのことだけは口酸っぱく言った。僕が授けた数少ないガイドラインのひとつ。口が酸っぱいって言い回しもなんかイヤだなぁ(笑)。

ホント、カンベンしてほしいのです。

・・
・・・

と、書き終えて読み返したら、すっげー上から目線で、ヤな奴だな俺、とか思った。
なんかすいません。

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