DQに終わった大会の翌日、二日酔いではあったけど、時間ができたのでせっかくだからと再びゲレンデに立った。
板も短いのに履き替えてフリーで滑りながらいろんなことを思った。1月に滑ったときも思ったけど、やっぱりテクニカルな部分で下手になってる。前日の大失敗もそれが原因だと結論付けるに十分なほどに。
あたりまえだ。ここ数年、数えるほどしかきちんと滑ってない。
でも、それを認めたくない自分も、確かに、いる。
そして練習量の少なさは、フィジカル面にも。とにかくくたびれるのが早い。
イメージと技術の乖離がそれを助長させる。無駄に力が入る。
それから、やっぱり「僕はひとりではスキーできない」――このブログでも何度も書いてることだけど、再認識した。
うまく滑れないから余計なんだろうけど、ひとりで滑ってると「なんかつまんないや」と思う。
大会のことも振り返った。
「Under 30」のクラスは見てて楽しかった。やっぱりあの選手たちはトップだと思ったし、なのにトップシードにいる資格がないのはなぜだろうとも改めて思う。若さというのは“区別”する要素にはならないはずだ。
レギュレーションはしっかり見直す機会があればいいなと思う。硬直化する必要はまったくないのだから。
大会は産声を上げてからまもなく20年を迎える。「次」を担うべき彼らのモチベーションを奪うのは、決して良策ではない。年齢構成いびつだし(笑)。
具体的なアイディアはまだないけれど、要はトップシードの資格と総合優勝の権利のあり方ということを。
そういう速い人たちの話に限らず、既得権益みたいなものは僕たち自ら手放さないと、将来はないよ。それは決してこれまで努力されてきた方々の功績を貶めるものではないのだし。
説明のできない「まあいいじゃないか」というのが一番ダメだと思う。
リフトの上でそんなことを考えて、ああなんだか頭までくたびれちゃった。
昼前だけどもう帰ろ。これで今シーズンは終了です。変な終わり方をしてしまったわい(^^;
ヘッドスライディングで終わるよりいいか(汗)。
2 件のコメント:
agree!
Thanks!!
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