もう何百回も、いや、もしかしたら何千回も使っているはずなんだけどな、郵便ポスト。いつも不安というか心配になるんだよなー。
別にあの口の奥が魔界につながっているって信じてるとか、真実の口に手を入れたら抜けなくなるに決まってるとか、そういうことではなくて。郵便物から手を離したその瞬間。
書類ちゃんと入れたか、とか。
宛名を書き間違えてないか、とか。
ちゃんと封緘したっけ、とか。
切手を貼り忘れてるんじゃないか、とか。
そういう事務的な不安は必ずある。ビビリですから。
それだけじゃないんだ。
ポストに投函すること自体は難しいことでも何でもないから、わりとぼーっとしてるせいか、今突っ込んだのが「目的の郵便物ではないんじゃないか」という不安が突然襲ってくるんだ。
バッグの中から封書を取り出して投函する、この一連の動作の中で脳みそが働いている時間はまったくない。
短期記憶がぜんぜんないから余計に、その手を離すその一瞬に、「あれ、これ本当に封筒だった?」という心配がもぞもぞと湧いてくる。
これは手帳じゃないよな、とか。
仕事の書類じゃないよな、とか。
まさか財布じゃないよな、とか。
へんなのー。(←自覚はあるらしい)
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