2017年3月25日土曜日

僕だけがいない街。

今回今さらながらに見てみた映画は「僕だけがいない街」です。原作マンガとアニメ版があるのは知ってたけど、もちろん見ちゃいない。
とりあえず、藤原竜也が「あ゛あ゛あ゛あ゛っ」って叫んでたので、だいたいOK(←そうじゃない)。
彼はなんでいっつもTシャツにシャツを羽織ってボタン全部外しているイメージなんだろう。

超ざっくり言うと、タイムリープ+ミステリ。小学生時代のある事件の真犯人を暴くために大規模な時間の巻き戻しが発生し・・・みたいな。
犯人、最初っから「絶対この人だよなー」って思ってたらそのとおりで、まあなんというか。

単純なタイムトラベルじゃないので「過去の自分と出会う」ではなくて、「現在の意識を持った過去の自分になる」という設定がおもしろいなと思いました。つまり「見た目は子供、中身は大人」ってやつだ。そりゃけっこう無敵(^^;

設定はおもしろいと思ったんだけど、尺の都合なのかすごーく説明不足。疑問がずいぶん残った気がする。それは映画単体としてはどうなのよ、と。
単に僕のアタマでは理解できなかっただけかもしれないけどさ。

そんな状態なので、どちらかというと「子供時代の人間模様」という観点で見てたかもしれない。その部分は、子役さんたちのすばらしい演技もあって、じんわり優しい気持ちになるいいシーンが多かった。

手袋ってどうしてあんなに温かいんだろう。

*  *  *

さらにアニメ映画「新劇場版 頭文字D」3部作をイッキ見。こちらは原作マンガもアニメもガッツリ見たやつ(^^;

細かいとこまでストーリー覚えてるし、ヘタすりゃセリフまで出てきそうなのに、何で見たのよと問われると、それはもう「慣性ドリフト」という以外の理由はない(^^;
秋名ステージでのAE86 vs FD-3S、BNR32、FC-3Sを1作ずつ描く。全部知ってるので特に盛り上がれず(汗)。
ただ、3作目のラストで時代考証を無視してと言うか、時空を超えての「ハチロク vs 86」というシーンが加えられてた。これには少しだけ「おおっ」ってなった(ネタバレすまぬ)。

あとね、茂木さんの下りくだりで、悲しい結末を描かなかったのは個人的に好印象。

0 件のコメント: