2016年6月16日木曜日

吹田のゴールは遠く。

吹くのに吸いとはこれ如何に 行ってみたいな吹田スタ

「ふく」じゃなくて吹奏楽の「すい」ですね。つまり吹田って重箱読みか・・と元吹田市民は思う。
いやいや、軽口を叩いている場合じゃない。

2016 Meiji Yasuda J1 League 1st Stage #10
G大阪 1-0 浦和●

サスペンションによるDFラインの組み換えはもとより、3戦連続無得点の前線も多少動かしてくるだろうことは想像できたんだけど、まさかここまでとは。ほぼターンオーバーじゃないか。
しかも加賀と石原が先発起用とは!選手の能力の問題ではなく、今季の起用のされ方から予想できなかった、という意味です。

「誰が出場しても同じものが共有できる」のが強いチーム。今季はそれなりにできていたことかと思うけれど、ここのところの先発固定からの大きな転換は、やはり連携不足という非常にわかりやすい問題点を露呈した。

いや、もしかしたら問題はそこじゃないのかも。

うまくいかないときにどうするのか。

積み上げて熟成してきたアグレッシブで魅力的な「自分たちのサッカー」。そしてそれに対しての自信もある。が、それゆえにこだわりが強すぎるというか・・・打開策の入っている引き出しが少ないと言ったほうがいいかな。年中行事の「失速」もそこに遠因がある気もしたり。

結果は連敗、そして4戦連続無得点。今季、1試合平均で1失点はしてないはずだけど、得点を取らなければ勝点は積み上がらない。
引き出しの奥から打開策は見つかるのか。週末にはすぐ次の試合が待っている。

でももっと心配なのは、積み上げてきたものすら崩れてしまうこと。

得点がないということは当然寿司ももたらされないし、おなか、すいた。と軽口で締めくくってみる。

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