2016年6月7日火曜日

あの日、あの時。

少し前に発売された小田和正の3枚組のベストを聴いている。
タイトルは「あの日 あの時」

これだけ長いキャリアがあって、常に第一線で活躍しているわけだから、聴く側にとってみてもあたりまえのようにそれぞれの「あの日 あの時」がある。

僕にとってのその時とは、まさに初期。
オフコース時代そのものと言ってもいい。

そしてこのアルバムにはその時代の数々の名曲も収録されている。されているが。

ダメだ・・・。

あくまでもソロとしてのアルバムなので、オフコース時代の曲もオフコースの曲ではない。別アレンジなんだ。
演奏・アレンジも含めた“オフコースの曲”が身体に染み付いているので違和感がどうしても拭えない。

つまり、聴いていても「あの日 あの時」に戻れないってこと。残念だけど。

全体を通して聴くと本当に素晴らしいアルバムなのに、そこに拒絶反応してしまう自分が悔しい。

EGO-WRAPPIN'といきものがかりとStardustReviewのベストが気になる昨今。

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