2016年6月30日木曜日

狙われた英国首相と運の悪い特殊部隊員。

本日のブログは英国国民投票の件とは一切関係がございません!!!

今回今さらながらに見てみた映画は「レベル15」「ナンバー10」の二本立て。「レベル15」の続編が「ナンバー10」で、続けて見ました。お話としても完全に続いているし、登場人物も共通なので前編後編と呼んでもいいぐらい。

まずは前編。クリスマスイブ、英国首相の娘が拉致される。犯人グループは地下15階(つまりレベル15)の建物を占拠、そこに娘を監禁する。突入する特殊部隊SAS。犯人グループとの死闘が始まる――。

続いて後編。あれから半年後。再び世に出た犯人グループは、今度は首相官邸(所在地が10番地=通称ナンバー10らしい)を占拠する。たまたまそこに居合わせてしまう運の悪い(笑)SAS隊員。はたして犯人にの目的は、そして首相の安否は――。

設定を並べるだけで十分におわかりかと存じますが、“あの作品”のニオイがぷんぷんします(^^;
ホワイトハウス占拠な話もいろいろありました。
それらの劣化コピーであることはまったくもって否定できません。

犯人の目的なんてまるわかりだし、ストーリーも単調。クライマックスも想像の範疇で前後編とも似たようなエンディング。主人公以外のSASが弱すぎなのもなんだかなぁだし(最初悪役と主役の顔の区別がつかなんだw)、お約束の「異常に格闘技が強い女性悪役」のアクションはもんのすごくショボイし、おまけにスプラッターな映像も同じパターンすぎて途中から驚かなくなるし。

でもね、これがね、あのその、いやー、楽しんじゃった!!ウソでもイヤミでもないって(^^;

一生懸命に見なくていい、気楽にカウチポテトしながらってのが似合う、お気楽エンターテインメントな一本二本。

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