西澤保彦「赤い糸の呻き」を読了。「うめき」って読めなかった(恥)。
前回読んだ「腕貫探偵」はもうひとつ肌に合わなかったんだけど、これはすごく楽しめた。
論理展開も突拍子もないようでいて結構自然(ちょっとうまく表現できませんね)で、「なるほどぉ」と軽く唸らされる。
「謎は解かれるが、解決はされない」という何ともいえない終わり方も、なんだろ、論理的だからか、悪い後味はない。肩透かしを食ったような気分でもあるけれど(笑)。
・・(ぜったいあててやる!)・・
・・・(あててやる!)・・・
おおっ!やったー大正解!!きもちい~!!!
こうなるとさ、もう一気にこの本が好きになっちゃうわけ。で残りの4作もすごくおもしろいってことになっちゃうわけで。現金な奴なんです、ワタシ。(^^;
基本は会話劇なので通勤のお供にはすごくいいと思いますです。
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