2015年3月24日火曜日

赤い糸の呻き。

西澤保彦「赤い糸の呻きを読了。「うめき」って読めなかった(恥)。
前回読んだ「腕貫探偵」はもうひとつ肌に合わなかったんだけど、これはすごく楽しめた。

エレベーターの中で起こった不可能犯罪(表題作)とかね、タイプの違うミステリー5篇を収録した短編集。

論理展開も突拍子もないようでいて結構自然(ちょっとうまく表現できませんね)で、「なるほどぉ」と軽く唸らされる。
「謎は解かれるが、解決はされない」という何ともいえない終わり方も、なんだろ、論理的だからか、悪い後味はない。肩透かしを食ったような気分でもあるけれど(笑)。

1つめに収録されてる「お弁当ぐるぐる」は犯人当てだ。「あなたはこの事件の犯人が見破れますか?」のページが登場したところで、次のページをめくるのをやめ、最初に戻って“犯人を捜す”つもりで読み直した。

・・(ぜったいあててやる!)・・
・・・(あててやる!)・・・

おおっ!やったー大正解!!きもちい~!!!

こうなるとさ、もう一気にこの本が好きになっちゃうわけ。で残りの4作もすごくおもしろいってことになっちゃうわけで。現金な奴なんです、ワタシ。(^^;

基本は会話劇なので通勤のお供にはすごくいいと思いますです。

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