車いすカーリング混合ダブルス、ラウンドロビン最終戦。
前半4エンドを終わったとき、画面に表示されたTEAM JAPANのショット成功率は3割に満たなかった。
アイスが難しいというのはあるにせよ、日本代表にまでなる選手たちの本来の姿ではなかった。
あまりにも決まらなかった。決まらなさ過ぎて選手のふたりはある種のパニックになってたんじゃないかとさえ思う。ショット選択が素人の僕が見ててもおかしい。解説陣の「こうしたほうが」の常に真逆を選ぶような状態だった。道筋ではなく、手順ではなく、夢見がちなショットのように見えた。
「魔物に飲まれたか」
パラアルペンスキー男子スーパーG、座位。
森井選手のスタートは良かったと思う。最初のセクションはトップの選手よりも早かった。
この勢いを中盤のテクニカルセクションに、と思った瞬間だった。
突如滑走ラインが下に落とされた。
ちょうどドローンの映像だったので何があったかぜんぜんわからなかった。リズムが狂ったのか。
そしてそこでのミスは緩斜面の速度に直結した。次のセクションで2.5秒を失った。
正直彼がミスをするような場所ではないと思ったのだが。
「魔物の悪戯か」
そんな中、女子の村岡選手は――なんて言ったらいいんだろう――すーっと滑っていったような印象だった。
難コースコルティナの斜面も旗門も、あるいは魔物さえも手懐けたかのような――。
見た目の印象以上にタイムが良くて驚いたほどに。
パラアルペンスキー女子スーパーG座位、銀メダルおめでとうございます!!
金も狙っちゃっていいよ(小声)

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