たぶん僕はデフバスケの歴史の目撃者になったんだと思う。
デフリンピック3日目、バスケットボール競技で男子日本代表がアルゼンチン代表を下した。
大会の中では単なる予選リーグの1試合だろうけど、すごくすごく大きな勝利だったんじゃないだろうか。
いや、デフバスケの歴史は実はまったく知らないんだけど(すまん)、選手・スタッフの喜びようを見ているときっとそうに違いないと思う。
ARG 79-81 JPN○
前日のウクライナ戦を見て、それなりに「期待感」は持って会場に入っんだけど、正直まさかここまでとは。いやマジで定時ダッシュして良かった(はぁと)。
日本の戦い方はより明確になってて、ストロングである#8越前と#6安藤のガード陣にいい形で「任せる」こと。残りの3人でサイズの不利を「頑張る」こと。
そして計画どおり2人のスリーポイント――まさにOn Fire!!!だった――でリードを保ちながら前半を終えることができた。最終的に安藤39pts!!! 越前21pts!!
が、アルゼンチンももはやなりふり構わずという感じで安藤にフェイスガードをつけて、そこからはもう一進一退。
もうさ、こうなったらデフとか健常とか関係ないね。日本代表がギリギリの戦いをしている。観客席だってそれに応えなきゃ。
「行け!」のサインエールの波と、肉声での「ディーフェーンス!」。大田区総合体育館が、何か渦巻くような雰囲気に包まれた。
あ、この場所でのこの雰囲気、知ってるよ。僕たちはこのアリーナで何度もこの雰囲気を味わってきたし、この雰囲気がもたらした奇跡を見てきてるから。
だからホームチームが絶対に勝てる――そう思えた。
デフリンピックを楽しみたい、そういう気持ちで会場に足を運んでるのに、感動までさせてもらえるとは。
アスリートのみなさんに感謝感謝である。
・・・・あー、興奮しちゃって文章が支離滅裂(笑)。
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