4月末のことでした。今年も歯医者さんから「定期健診のご案内」のハガキが届きました。
じゃあそろそろ行かなくちゃねぇなんて思ってた矢先、いきなり右下の奥歯の詰め物が取れました。ただ明太子おにぎり食べてただけなのに。
しかもその歯がフチが尖ってるみたいで、舌や頬が当たって痛い。
僕「というわけで、できれば早く診てもらいたいんですが(涙)」
歯「予約が埋まってて。ゴールデンウィークもあるので」
というわけで1週間ほど「我慢」してからようやく診てもらうことができました。
「んー」
この歯はウチで治療したわけではないので、と確認のために撮影したレントゲン画像を見ながら、何やら先生が悩んでいます。
「これ、かなり古い治療方法で、簡単に言うと神経のところを薬品で浸して神経をミイラ化させて、そこに薬を詰めて銀で蓋をしてたみたいです」
ミイラ化ですと!?!?
「この治療法は教科書では見たことあるんですが、実際に見たのは初めてで。いやー、貴重なものを見せていただきましてありがとうございます」
それは何よりです・・・(半笑)。
いろいろと記憶をたどります。この歯は中学生のときに治療したところじゃないかな。とすると、ン十年以上経過してますがな!!細かい数字はナイショ。
でも、あのころ治療した歯、ほかにもあるんだよ。順番にダメになって、なんやかんやで毎年歯医者行くはめになってるんだよなぁ。
去年も通ったよ、という話は→コチラ
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とまあそんな話を夕食のときにしてたら、息子1号も2号も虫歯がない(!)という衝撃の事実を知る。親なのにお前知らんかったんかいってツッコミは却下。
そういえば母親(弊ブログをご愛読の方には「あっちゃん」と言えばおわかりになるかしら?)が肉体的にあまり強いほうじゃなくて、子どもへの影響だけでなくて、出産後は本人も歯がボロボロになったなんて話を聞かされたこともあったな。
今年も歯ブラシもらった。 |
何はともあれ、その年代物の治療跡です。
経年劣化(涙)で中に入ってた薬はなくなってて、そのあたりの古い治療跡を神経まわりも含めてきれいにした上で、残った歯に土台を立てて、そこに銀を被せる――という「現代の方法」で治療を進めていくことになりました。当然何度かの通院が必要です。
仕事の早いこの歯医者さんですが、6回通院してようやく先日処置が終了しました。快適です。
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実は通院4回目の直前、治療とはぜんぜん関係ない歯の一部が「欠けた」のです。あんぱん食べてただけなのに。
治療してたのが右下、欠けたのは左上。
先生苦笑い。僕も苦笑い。
去年と同じように即日レジンで対応してもらいましたが、マジでボロボロだわ(涙)。
ホントに毎年毎年どこかの歯が・・・。来年は何事もないことを祈ってます。
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