2024年6月3日月曜日

勝ててはいないけれど。

前半は何もできなかった。
後半は完全にゲームを掌握した。
となればこの結果は妥当というしかないか。

△浦和 1-1 神戸

もちろん前半我慢しきれれば、という気はあるものの。あのラフにエリアに運んでくるスタイルは苦手だなぁ。


結果としてホーム連戦で勝ち点が1しか取れてないのは事実だし、その結果にポジティブなところはないんだけど、同点から逆転への期待というスタジアムの5万に迫るサポーターが作り出すうねるような盛り上がりは、エンタメとしてはまず素晴らしかった。
画面越しにも十分に伝わってきた。ああ現場行きたい。

それを生み出す「内容」の部分も(特に後半は)見事で、ボールをつなぎながら迫力をもってアタッキングサードに入るところ、それに関わる選手たち――その内容はポジティブとしか言いようがないのよ。
ソルバッケン(特に右に回ったとき)のクオリティは可能性しか感じないし、グスタフソンの存在感は言わずもがな。自由人中島本人はもちろん、それを支える渡邊や安居、大畑も素晴らしい。

ただ、ケガ人だったり、個々のバイオリズムのような「その日の調子」が90分間噛み合い続けてくれないというのが今の課題。
それがバチっとハマれば無敵よ。うん、たぶん。


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