今回今さらながらに見てみた映画は「DEUS/侵略」です。
宇宙空間で見つかった謎の「球体」へ向かった調査隊。人工冬眠から覚めると球体の解析は進んでないわ、球体からは“DEUS”、すなわち「神」というメッセージが届くわ、もう疑心暗鬼の塊になっちゃった中、調査のために球体に降り立っちゃう――。
DEUSっちゅうぐらいで、宗教寄りの観念的な宇宙モノかしらと思いながら見てたんだけど(特に音楽がそういう雰囲気を作ってたかな)、だんだん「ん?」という気持ちになってきて、実際お話はその「ん?」のとおりになってって・・・。
ちゃんと「つじつま」は合ってるので、物語が破綻しているというつもりはぜんぜんないんだけど、ねぇ。
登場人物がものすごく少ないのにそれぞれのキャラクターが見えないまま数が減っちゃうし、サスペンス的部分もSF的設定も「うんうん、そうね」って感じだし、映像も・・・そうか、映画に必要な「ハラハラドキドキ」が足りなかったんだよ。そうだそうだ。
・・・で、「侵略」って何よ。邦題つけたの誰よ。
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