2023年5月30日火曜日

テレビドラマの劇場版。

心が狭いので『結末は劇場で』とか言われると激怒します。
劇場版とか言って本編とまるで違う謎解釈を急に持ち出されても困ります。

いろいろと計算が立ちやすいという意味では制作側のハードルは低いのかもしれませんがこちらの心理的ハードルはかなり高いです・・・・とか言いつつ結局見ちゃうんですよね(^^;

というわけで今回今さらながらに見てみた映画は・・・


「科捜研の女 -劇場版-」
安心安定のマリコさん大活躍。さすが劇場版というべきか、いつもよりもミステリー色を強くして、ストーリーの面白さ・展開の意外さに重点が置かれていた感じ。しかもオールスターキャストでこれまでテレビ版を見続けてる人へのサービスも忘れず、なおかつ初見の人にも複雑になりすぎないところはバランス的にお見事だったかと。
でもまあスケール感とか、テレビの2時間スペシャルでよくない?みたいな気持ちもあったり(^^;
沢口靖子(57)」って文字列がバグってないかい?

「劇場版ラジエーションハウス」
テレビ版はわりとしっかり見てたんだよね。だからアクの強い群像劇もそのまま楽しめたし、それをベースにしたスケールアップの部分も楽しんだ。
このドラマは医療ドラマであると同時に、背骨の中の神経みたいなところに芯としてのラブコメがあって、それが「どうにもならないもどかしさ」みたいなのが良かったと思ってるので、ラストシーンについてはその唐突さも含めて「は?」だったな。
おもしろくはありましたけど、群像劇という性質上、キャラクターの説明不足はいかんともしがたかったか。
広瀬アリスはやはり優秀。比べると際立つ。あと、あの技師さん役がラクレス様(@キングオージャー)だったとは。


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