今回今さらながらに見てみた映画は「ミセス・ソルジャー」です。
「レディ・ソルジャー」っていう邦題もあるみたいですが、「ミセス」のほうが作品のイメージに近いかなぁ。
格闘技を習ってる「ミセス」が強盗(?)現場に居合わせて、犯人を取り押さえる。その映像が流失して一躍時の人になってしまうのだが、そのあと彼女の周囲で不穏な事件が頻発することになる。彼女そして家族にも危険が迫る。いったいなぜ――。
というような、最近よくある女性主人公のアクション作品です。
「Take Back」という原題である程度その後の展開がわかっちゃったりするんですがそれは(笑)。
えーっと、なんというか、その、つまり、「ドB級」です。
ストーリーはチープで驚くところは全然ないし、ミステリアスな部分は火を見るよりも明らかだし、見せ場は主人公のフィジカルなアクション(しかもかなり切れがあってカッコイイ)なのにラストはただのガンファイトにしちゃうし。でなんでガンファイトまで一流なのよという背景はまったく描かれてないし。
「ゆっくりすべてを話してくれればいいから」と言ってたダンナが「ずっと隠してたのか」とキレるのダブスタで怖すぎ。
(ネタバレ)『やめろ、殺す価値のない男だ!』バンバンバン!一切おとがめなし!!
ツッコミどころ多すぎで困っちゃうんですが、それでもこの映画には見るべきものがひとつだけあるんですよ。
それは、組織のトップという悪役で登場するミッキー・ローーークwww
「なんでそうなってんのよ!」という整形後のお顔が衝撃的で!!
0 件のコメント:
コメントを投稿