2019年8月1日木曜日

対メルカリ、今季初戦。

リーグ前半戦の未消化の分。
ただでさえ負けたくない相手。ルヴァンカップのドローの結果、ここから4試合戦うことが確定した。いや、今季の場合、最大7試合という可能性もある。
これはぜーったいに負けたくない。

・・・なんでミッドウィークの月末開催なのよ。さすがに埼スタは無理。情報遮断の上、DAZNの追っかけ再生でキックオフ。

2019 Meiji Yasuda J1 League #16
△浦和 1-1 鹿島

立ち上がりに互いに決定機を作り合った後は、ボールを保持する浦和、奪って早い展開を狙う鹿島という図式が明確に。

「持たされている」というだけでなく縦パスもしっかり入れながら揺さぶっていく。が、悔しいことに「最後」は簡単じゃない。互いのスタイルがしっかりと表現されてて、当事者じゃなけりゃ、相当おもしろい試合だろうなと思う。こちとらそれどころじゃない。いくつかあった決定機のたび、スマホの小さい画面に向かって「むぎゃーーー」と叫ぶ。
エヴェルトぉぉン、あれは決めてぇ・・。

熱くてテンションの高いゲームが続いていくが、そもそもこの日は暑かった。それも猛烈に。
公式のやつだけじゃなくて選手の自主的飲水タイムが断続的にやってくるような状況。コンパクトネスを90分保つのはほぼ不可能。後半途中からオープンな展開になるのは必然だったか。

そうなると広いスペースの使い方は鹿島のほうが・・・。先制点はメルカリ(^^;

失点して追いかける展開になったけど、足も止まり始めてたけど、それでも「負けるもんか」な気持ちがちっちゃな画面を通して伝わってくる。スタジアムの熱気もそれを後押ししてた気がする(なんと平日なのに3万7千人!)。

88分、同点。興梠慎三、33歳のバースデーゴール。
このゴールシーンもポジション取りが変態的に上手かったが、今日のエポックは前半、裏に抜け出して、後方から迫るDFをいったん背負ってブロックしてから、真後ろから来たボールに左足を合わせたシーン(文字じゃ伝わらない)。「なんじゃそりゃぁ」以外の感想が出てこない。ギリギリ枠を外れちゃったけど、鳥肌モンであった。解説の水沼さんがべた褒めしてた。

終盤に鹿島に先制されたのに試合終了間際に追いつくっていうのは実はすごいこと。それは素晴らしい。

でも勝てたかもしれない。いや負けたかもしれない。結果は引き分け。悔しいようなほっとしたような。複雑である。だからこそ。

残りは全部勝ーーーつ!!

(追記)
橋岡、宇賀神、山中、関根とワイドのポジションを争う4選手がすべて登場(森脇以外ね)。
どの組み合わせがいいのか。相手によってどう変化をつけるのか、それぞれに魅力があるので、楽しみでしかない。

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