土曜日の朝。目覚めた僕(a.k.a.「嵐を呼ぶ男」)に、耳を疑うような情報が入ってきた。
大雪警報ですと?!
— 144factory (@144factory) 2017年1月20日
窓の外を見てみると・・「うわ・・まっしろ・・・」
夕べ宿に着いたときには道路は乾燥路だった。宿の前の道路には融雪システムがあるはずなのに、それがまったく追いついていないほどの積雪量、そして現在進行形の降雪量。
「これが嵐を呼ぶ男のチカラ」
「さすがです」
「もはやネ申」
寝起きの仲間たちからさんざんお褒めの言葉(?)を頂戴する・・・みんな目が笑ってないよ!
いや、確かにこのツアーに参加するのは3年ぶりで、行かなかった2回は晴れてたらしいけど。スキーしなかった先シーズンは雪不足だったらしいけど。
こうして個人的には2シーズンぶりの、そして16-17シーズンの初滑りが始まった。
* * *
大雪だろうと何だろうと、めったに来れないんだからと心に喝を入れてゲレンデへ。
緩斜面、低速で足慣らしをすると、思ってた以上にバランスが良くて、いいところに乗れてるのがわかってひと安心。ついでに言えば、降雪量を除けば風もなく気温も低くなくてもうひと安心(^^;
このツアーは滑走量が多くて平均速度も速くて息つく暇もなくて(笑)。おまけに野沢温泉というスキー場は、どこをどう滑っても必ず厳しいバーンを滑り降りねばならなくて。さらに積雪の影響でバーンは荒れ気味で(←自業自得?)。
つまり、フィジカル的には相当厳しい。ましてや初滑り。どこかで上手に
わかってるんだけどさ・・・せっかくの機会だからと、ほぼ朝から全力全開で滑り続けてしまう。ああ貧乏性(笑)。だって楽しいじゃん。
体のバランスは悪くないのに、「目がついていかない」という印象。大雪で視界が悪い(涙)ことを差し引いても、スピードが上がってくると、目から入ってきた情報に対して身体が反応してくれなくて、いや、「拒絶反応」するような動きが出てきてしまう。たぶん怖いんだと思う。それならばと目で見た情報を頭で処理しようとすると時間的に間に合わない。うーん、うまく滑れん。しかも余計に疲れるし。久しぶりというのはこういうことなのか。
結果、昼にはほぼ体力が売り切れ状態。
足が痛いのは想定内だけど、急斜面で“体幹から力が抜けたような”感じになって、転倒したのはびっくり。びっくりしたけど、雪まみれになってちょっと楽しかったのはナイショ(笑)。
身体は痛いが心は浮かれてて。そういうことなんだと思います。
温泉入って身体をほぐし、宴会して、翌日へと「つづく」。
* * *
(謝辞)
ご一緒させていただいた皆さん、大変楽しかったです。ありがとうございました。
T師匠、来シーズンは一緒に滑りましょうね!
あ、U幹事、本当にありがとう。2期8年に向けて来年もよろしくお願い申し上げ奉りまする(^^;
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